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会話の前提

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 さて、三月です。新年度まで一ヶ月を切りました。二月は短かったですねぇ。去年よりも一日短かったのでは? という感じがしたのでカレンダーを確認したら、本当に今年は短かったです。そういうことってあるのですね(冗談で書いています)。

 よく冗談かどうか判りにくい、と言われます。自分としては、こんな突拍子もないことを真面目に言うはずがないだろう(だから冗談だと判るだろう)、というつもりなのですが、どうやら突拍子もないことを真面目に言いそうな人間らしいです。まぁ、言うこともありますけれど。

 他人同士の会話を聞いていると、たまに噛み合っていないのに通じているな、ということもしばしば。これは何か前提としてる情報があって、それについて言葉は悪いですが予定調和的に会話をしているときなのでしょう。その前提がないとちんぷんかんぷんです。

 この前提は、言い換えるなら先入観ともいえます。なので僕の場合、真面目に会話をしようと思うほど、この前提(先入観)を排して臨むので、ときどき相手から会話を投げ出されてしまいます。「もうちょっと詳しく話して」「つまりそれはどういうこと?」「だれが? いつ?」など、相手が省略している情報を、万が一に備えて確認するのですが、向こうとしてみれば、こちらに聞く気がない(だからワザと話をややこしくしている)、と思ってしまうようです。

 特に仕事においては、スピーディな会話が求められる時もあれば、誤解や行き違いがないように慎重に話さなければならない場面もあるでしょう。自分なりに使い分けているつもりなのですが、塩梅が難しい。また立場が違うと、「そんなこといちいち確認するな(こっちは忙しいんだから、それくらいはお前の方で察しろ)」と言われてしまいます。ままならないですね。