Category of Happiness

幸せのカテゴリー

2015-01-01から1年間の記事一覧

秋の夜長 第三夜「オープンハウス」

秋の夜長 第三夜「オープンハウス」 #akiyonaga— 王木 亡一朗 (@OUKI_Bouichirou) 2015, 9月 29 ある朝、目覚めると、母親が枕元に立っていた。なんだなんだこの俺様になんか用かと、目を擦りながら欠伸で朝の挨拶を済ませると、母ちゃんは満面の笑みで俺に…

秋の夜長 第二夜「無視」

夏の魔物応援企画「秋の夜長」 第二夜「無視」 #akiyonaga pic.twitter.com/QjMkQDGRqq— 王木 亡一朗 (@OUKI_Bouichirou) 2015, 9月 28 結婚して早一年。家の中にずっといると気が狂ちゃうから、と言って、仕事を続けてきた彼女。彼女は、僕が言うのもなんだ…

秋の夜長 第一夜「灯せ、キャンドル」

夏の魔物応援企画「秋の夜長」 第一夜「灯せ、キャンドル」— 王木 亡一朗 (@OUKI_Bouichirou) 2015, 9月 22 広末涼子が一度目の結婚をしたときに「俺の青春は終わった」と言っていた大林先輩は、その一年後に結婚し、さらに一年後には子供も生まれる。やめと…

クォーター執筆。

某ローマ字表記が回文になっている作家さんがインタビューで言っていた15分ごとに時間を区切る執筆方法を試しています。最初は、「15分ごとなんて集中した途端に切れてしまうやん!」と思ったのですが、トータルで見れば集中力を長く維持出来ている気がしま…

KDP前年比

KDPに限った数字だが、有料販売数が去年の合計を上回った。といっても、一冊だし、そもそも微々たる数字だ。 2014年は2月から始めて8冊出した。今年は3冊なので上々だろうか。視点を変えれば、去年出した8冊も今年売れているので、蓄積(?)の御陰もあるか…

セルフインタビュー「夏の魔物」前編

夏の魔物: Out of Standard 作者: 王木亡一朗 出版社/メーカー: ライトスタッフ! 発売日: 2015/08/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 「異形のモノ」をテーマにした、けれどホラーでもSFでもファンタジーでもない、短編集。 ──ゆる…

書くためのモチベーション

8/30に短編集「夏の魔物」をリリースした。 outofstandard4.tumblr.com 翌日である9/1から、プロット未満のあらすじと登場人物リストを二作分つくり、片方を現在書いている。今のところ15000字。中長編のつもりなので、8〜10万字が目安だ。ただ、書いてみな…

電磁波の夏

僕の先輩Iさんは、ギターが上手でお酒が好きで、話の面白い文学青年だった。何を隠そう、僕に原田宗典さんの小説を教えてくれたのは、この人だ。 そんなIさんだが、実は特異体質(?)なのだ。 特異体質といっても、からかわれているだけで、実際はなんてこ…

明日出ます。

小説を書くようになってから、つまりはここ3、4年くらいなんだけれど、やっぱりドライアイっていうか目の渇き疼きみたいなものを感じてしまって、目薬が手放せなくなっている。別に、そこまで症状が酷いってわけでもないのだけれど、あの清涼感みたいなもの…

「夏の魔物 Out of Standard」予約受付中です。

さて、二ヶ月連続刊行の二つ目、「夏の魔物 Out of Standard」がAmazonにて予約受付中です。 夏の魔物 Out of Standard - 王木亡一朗 outofstandard4.tumblr.com ランディングページを作りました。ちょっとした文章も載せているので、覗いてみてください。 …

夏が終わる(けんぷふぁ〜)

あらあら。こちらでお会いするのは、随分とお久しぶりですね。 残暑厳しい今日この頃、どうお過ごしですか。王木亡一朗です。 気が付けば夏が終わろうとしています。八月も半ばを過ぎてしまいました。 お会いしていない時間が長くなってしまうと、どうにも収…

セルフインタビュー。新刊「ティアドロップ」後編

7/25に発表した新刊「ティアドロップ」のセルフインタビュー後編です。 インタビュアーは那須野 穣(ナスノ ミノル)さん。 後半のインタビューでは、表紙や予告編、プロモのことを中心にお話を伺います。 前半はこちら。 ティアドロップ (ライトスタッフ!)…

セルフインタビュー。新刊「ティアドロップ」前編

7/25に新刊「ティアドロップ」を発表しました。 セルフパブリッシングなので、インタビューもセルフです(笑) 名前がないのも可哀想なので、とりあえず王木亡一朗さんの没になったペンネーム「那須野 穣(ナスノ ミノル)」をインタビュアーとしてすすめま…

ティアドロップ、リリース!

本日7/25、無事に王木亡一朗新作小説「ティアドロップ」が配信されました。 KindleとKoboの予約機能を初めて使いました。予告編という名のティザー広告や「ティアドロップep」と題した企画も僕自身、すごく楽しみながらやりました。反響を寄せてくださったり…

愛はどこだ!?

今朝、恐ろしくも(?)興味深い記事を読んだ。 AmazonのKindleストアで盗作を投稿してランキング1位になる方法とは?gigazine.net パブリックドメインの作品を、登場人物の名前だけを変えて、KDPで出すという荒技。さすがに「どないなってんねん! アンタの…

上書きする。

昨日のブログでさり気なく1985年生れと書きましたが、今年は2015年。そう、遂に大台乗ります。誕生日はもうすぐです! どうしよう!(どうもしませんが) かの昔、有名な某ミュージシャンは「三十代以上のヤツは信用すんな!」と言いました。どうすればいい…

新潟ご当地グルメ?(もも太郎、イタリアン他)

ヤマダマコトさん(新潟文楽工房)の「団地のナナコさん」を読みました。1980年代の新津市(現新潟市秋葉区)が舞台で、モロ地元です。僕は昭和60年生れなので、ちょうど生まれたときです。知っている場所が沢山出てきて、昔の記憶を刺激されました。 作中に…

ティアドロップのでんでんLP作りました。

7/25リリース「ティアドロップ」のランディングページを作りました。 作品詳細、登場人物の紹介などです。 ティアドロップ TEARDROP - 王木亡一朗 teardrop4.tumblr.com どうでしょう? 面白そうオーラ出てますかね?w 今回も「でんでんランディングページ」…

群れる雛たちと敵の存在ついて

さて、群雛最新号(2015年07月号)が出ました。BCCKS経由のストア配信も、半分くらいかな? Kindle、kobo、ブックパスなど販売開始しています。 小説『ライトセーバー』が『月刊群雛』2015年07月号に掲載! ── 王木亡一朗さんインタビュー | 群雛ポータルwww…

王木亡一朗のレビューまとめ。

王木亡一朗に頂いたレビューをまとめさせて頂きました。 どれも素敵なレビューです。ありがとうございます。 「他人のシュミを笑うな」 Edge of Notewww.hirohashi.me Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 他人のシュミを笑うな 他人のシュミを笑うな 作者: …

月刊群雛2015年07号に掲載されます。(あと今後の予定)

3月号に引き続き、7月号に参加します。 今回は「ライトセーバー」という短編です。サンプルや、インタビュー記事などが、こちらで読めます。↓↓↓ <a href="http://www.gunsu.jp/2015/06/GunSu-201507-interview-Bouichiro-Ouki.html">小説『ライトセーバー』が『月刊群雛』2015年07月号に掲載! ── 王木亡一朗さんインタビュー | 群雛ポータル</a>www…

体液、気持ち悪い。

さて、昨日貼った動画(ワイドナショー)にも出演されていた社会学者の古市憲寿さん。 僕が彼のことを知ったのは、彼のデビュー作「絶望の国の幸福な若者たち」が話題になっていたからだ。まだ読んでいませんが(読みます!)。たしか、スプツニ子さんのリツ…

気持ちの問題。

ふと、思い出したので書いてみる。 少し前になるが、とある番組でこんな話題をやっていた。 新国立競技場 屋根が間に合わない!? 『ワイドナショー』(松本人志・東野幸治・石 ... 例によって、私が毎週観る唯一のニュース番組(?)だ。 2020年のオリンピ…

「kappa」がストア配信されたので、セルフライナーノーツ。

自作「kappa」がKindleやkobo以外の電子書籍ストアに配信されました。 ibooksやSONYリーダーストアなど、計10ストアで販売中です。 でんでんLPのストアリンクを追加しました。 kappa 短編集 - 王木亡一朗 kappaouki.tumblr.com 中学二年生の沢田ひとしは、子…

僕の神様、最終回「森博嗣」

先日、ふとツイッタにこんなことを書いた。 僕にとって神様みたいな人って誰だろう— 王木 亡一朗 (@OUKI_Bouichirou) May 8, 2015 原田宗典「優しくって少しばか」 森博嗣「僕は秋子に借りがある」 保坂和志「この人の閾」 村上春樹「ダンス ダンス ダンス」…

僕の神様、第三回「村上春樹」

先日、ふと(あるいは必然だったかもしれない)こんなことを思ったので、トゥイットしました。 僕にとって神様みたいな人って誰だろう— 王木 亡一朗 (@OUKI_Bouichirou) 2015, 5月 8 原田宗典「優しくって少しばか」 森博嗣「僕は秋子に借りがある」 保坂和…

僕の神様、第二回「保坂和志」

先日ふと、こんなことを思ったのでツウィートしました。 僕にとって神様みたいな人って誰だろう— 王木 亡一朗 (@OUKI_Bouichirou) 2015, 5月 8 原田宗典「優しくって少しばか」 森博嗣「僕は秋子に借りがある」 保坂和志「この人の閾」 村上春樹「ダンス ダ…

僕の神様、第一回「原田宗典」

先日、ふとこんなことを思ったのでツイートしました。 僕にとって神様みたいな人って誰だろう— 王木 亡一朗 (@OUKI_Bouichirou) 2015, 5月 8 原田宗典「優しくって少しばか」 森博嗣「僕は秋子に借りがある」 保坂和志「この人の閾」 村上春樹「ダンス ダン…

好きなCM

昨日の記事にしれっと、録画している映画のCMをカットしていた、などと書きましたが、そんな自分が自作の宣伝をしているなんて、ちょっと滑稽かな、と思ったことをキッカケに、CMについて考えてみました。例のごとく、まとまってはいません。 「NEVERまとめ…

恋のダウンロード

KDPセレクトに登録すると最大5日間の無料キャンペーンが実施出来ます。最近は、プライスマッチという機能(?)を使って、あえて常時無料にしている作家さんたちもいます。宣伝なども工夫されていて、表紙画像に帯を付けたり、タイトルや表紙をさらに工夫し…