ふわふわで、ままならない。
またお会いしましたね。王木亡一朗です。
年が明けて、(ほぼ)連日ブログを更新中です。いつまで続くでしょうか。三日坊主にならないと良いですね(他人事)。
探偵小説の構想を練っていたはずなのに、いつの間にか短編集の予定表を作っていました。まったく、やれやれです。宣言したものをほっぽり出して、新しく思いついた楽しい計画にすぐ流れてしまう。意志が弱いというかなんというか。でも、まぁ良いのです。好きなようにやっていきます。
ただ、探偵小説のほうも書くと思いますよ。なぜなら、書きたい題材があるからです。探偵モノを書きたいというよりかは、書きたい題材を書くのに、探偵モノが適していると(今のところ)、考えているのです。
もう一つ、恐らく書くであろう根拠(?)があります。それは、ラストの文章がもう決まっているからです。変わる可能性も大いにありますが、これまでの経験からも、ラストが決まっているものを完結させなかったことはないのです。ただ、これまでがそうだからといって、これからもそうだとは限りません。これが、人生のままならないところですよね(どっちやねん)。
今のところの懸念としては、文字入力に使うキーボードがままなりません。数ヶ月前にApple純正キーボードにコカコーラをぶちまけてしまい、代替機としてバッファローの安いキーボードを購入したのですが、打鍵感がふわふわで尚且つ反応してくれなくなる時、通称「ふわふわ時間(タイム)」があります。もう寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃお! となるのでママなりません。パパなりもしません。これが本当の「ママス&パパス」ですね(ん?)。オススメのキーボードはありませんか?
とまぁ、適当なことをつらつらと書いてお茶を濁すことでブログを少しでも更新しようとしているのです。昨年は、ほぼ月イチでしたからね。
さて、前置きが長くなりましたがnoteに新しい掌編小説を上げました。経緯についても昨夜に更新したブログに書きました。併せてお読みいただくと幸いです。
ouki-bouichirou.hatenablog.com
最近も相変わらずApple Musicで音楽を聴いています。やっぱりUKロックは最高ですね。そういえば落語も聞くようになりました。柳家喬太郎さんがお気に入りです。
『家が連なる辛い時期まで』について
note.mu noteに掌編小説を上げました。
これは去年の夏頃に、元カノを誤訳の伊藤佑弥さんにツイッターで、僕をイメージして小説のタイトル、書き出し、終わりを書いてもらったものに肉付けをしたというか、中身を書いたものです。
書き出し
小説の中にいる自分は僕だろうか。そんなことを考えつつ書く文章は、自分ではないみたいな気がした。どれが正解だろうか、どれが良いのだろうか。迷っている間に夜になる。そして朝になる。
終わり
電子の中に溢れた言葉が集まって物語になったものに僕は存在していた。これが全てか、と触ろうとしても電子は触れない。存在しているのか曖昧になる。言葉の羅列に自分を見つけた。それはたぶん夜空で星座を見つけた気分と同じだと思う。
初稿を書き終えてから寝かせて、細かいところを直していたら年を越してしまいました。小説をこんな風に書いたのは初めての経験でしたが、とても面白かったです。伊藤さん、ありがとうございます。
ぜひ、読んでみてください。
ついでと言ってはなんですが、無料キャンペーンも実施しています。『家が連なる〜』の舞台にもなった県立秋陵高校は、僕の母校がモデルですが、こちらの『他シュミ』のなかの、『アホの坂田』『明子先生の結婚』の舞台も同じ秋陵高校です。というか、自著には度々出てきます。『橋本くん』なるキャラも度々出てきますね。すべて同一人物です。
話は変わりますが、僕宛に年賀状が一通だけ届いていました。奥さんには相変わらず数十通。そういえば今年は嵐(ジャニーズのグループ)からは届いてないなぁ。
YOROSHIKU 2017
明けました。2017年です。やっと2016年に慣れてきたと思ったのに、もう年が変わってしまうなんて。平成29年ですって。
ところでみなさん、18年前の大晦日って、何をしていました?
別に2017年になったので気持ちを新たに……、というわけではないのですが、自著を何冊かセレクト登録し、KU(アマゾンの読み放題)対象にしました。今朝、登録をしたのですが、もう反映されていますね。こういうのは早いようです。手続きが簡単だからでしょうか。
それに合わせ、1/2から『他人のシュミを笑うな』の無料キャンペーンを行います。
KDPを始めて三年が経ち、四年目に突入です。どきどきしながら出版ボタンをクリックしたのがもう三年前かぁ……、なんて思ったり思わなかったり。
そんなこんなで、自著も10冊以上になりました。作者としては、もちろん最新作がいちばん面白いと思っているのですが、好みは人それぞれですし、なにより客観性に欠けます。なので、自著のおすすめ診断を作ってみました。
まぁ、参考程度に楽しんでもらえれば幸いです。まぁ、その、こういうのって質問を考えるのが大変ですよね。答えるのは楽です。
「ふんふん。こういうことを質問するってことは、こういうこと考えながら小説書いてるんだぁ」みたいなことを想像されると、とても恥ずかしいです。初恋の人の名前はおぼえていま(ry
ちなみに、最新作は『Lost in Conversation』ですが、書いた順だと『Our Numbered Days』です。出版年月日も記載されていますが、書いた順だと、いちばん古いのは『ブッダブッダブッダ!!!!!』ですね。
現在構想中の探偵小説は、ようやく具体的な設定などのメモを書き始めました。どちらかというと僕は、プロット作らない派なのですが、こういうメモ書きはよくします。ただ、執筆時に見返したり、必要かというと必ずしもそうではなく、ようは「これ以上考えていても、結局(本文を)書いてみないと判らんな」というところまで持っていくことが目的です。書き始めると、メモの内容とかどうでもよくなる場合もあります。
ともあれ、2017年も世界を大いに盛り上げる王木亡一朗をよろしくお願いします。
SAYONARA 2016
ブログ、全然書いてないーーーーーーッ!
ということで、こちらではお久しぶりです。王木亡一朗です。
もうすぐ今年も終わりますね。王木さんの2016年は、こんな年でした。
note.mu1~3月にかけて、noteにて「Our Numbered Days」を連載しておりました。累計閲覧数は全十回で2300でした。まぁ、こんなものです。第五回くらいからツイッターで感想を呟いてくださっていた方がいまして、最終話の更新が間に合ったのかどうか確認が取れていなかったのですが、先日無事に最終話の感想ツイートを見つけることができました。間に合ってよかった。
【Trailer Vol.1】Our Numbered Days
6月に電子書籍として刊行しました。トレイラーがVol.1となっているのに、このバージョンのみというw
- 作者: 王木亡一朗,0.9Gravitation(デザイン),鷹野凌
- 出版社/メーカー: NPO法人日本独立作家同盟
- 発売日: 2016/03/17
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
3月には群雛文庫から『母の上京/悲しみ』がでました。残念ながら休刊した月刊群雛に掲載された短編二作が収録されています。イラストは
『悲しみ』の登場人物を描いて頂いたのですが、感無量です。デザインもしていただいているのに恐縮ですが、やっぱり帯があるのが勿体無い。ただ、巻末にモノクロですが帯なしの画像も入っています。2万字くらいボリュームなので、是非。
6月には、根木珠さんの企画に牛野小雪さんと参加。ツイッターのDMにて数日間に渡り対談(?)しました。結構アブナイ発言もあったりしましたが、ちゃんとカットされておりました(笑)。普段考えていることなどが、アウトプットする際に改めて整理されたりなんかして、自分の発言というか発想に驚いたりもしました(やや大げさ)。
今年の夏に突如現れた、ぱぶにゃん。その正体は皆目見当がつきませんが、『セルパブ!夏の100冊2016』に自著『夏の魔物』を掲載していただきました。
そして、こちらでも2016年度の9位に『夏の魔物』がランクイン! 僕自身、ひねくれ者というか天邪鬼なので、この順位も結構嬉しいというか、好きなバンドが1位取ったりするのって、ちょっと複雑だったりするじゃないですか。なので、このくらいがちょうど良いというか(来年は1位獲るゾ!w)。
(夏の魔物は2015年に発表した作品です)
8月には、noteに掌編小説を上げました。なんというかムシャクシャして書いたというか(笑)。特に牛野さんには気に入っていただけたようで、とても嬉しかったです。
そして2016年最新作はこちらです。
初稿は去年には終えていたのですが、内容的に出し渋っていた作品です。少しずつ直しながら、自問自答して出しました。そうしたら自著の中でいちばんの初動! あくまで当社比ですが。感想もたくさんいただきました。感謝です。
そんなこんなで、2016年は、こんな感じです。今は、なんとなく探偵小説を書きたいな、と考えております。書くかな?w 判りませんが、きっと何かしらは書くのでしょう。また短編集も出したいな。あと、ブログももっと書く!
ただ、こういう風に年末の記事で書いたことは、あまり実現しないというジンクスがあります。
ouki-bouichirou.hatenablog.com
去年の記事の最後の方に書いた短編の予定、何一つ書いていないしw
まぁ、ともあれ。今年もお世話にな入りました。
来年もよろしくPQR!
セルフパブリッシング・オア・ダイ!
王木亡一朗です。
先週発売した『ロスト・イン・カンヴァセイション』ですが、おかげさまで、過去最高の初動になっています。あくまで当社比ですが。
一年くらい温めていた(半ば放置でしたが)作品だったので、こうして世に放つことができて、なんと言いますか、ホッとしています。先ほどちらっと見たら、キンドルの細かいカテゴリランキングで二桁台にいまして、すぐ下には羽田圭介さんの『スクラップ・アンド・ビルド』がおりました。同い年なので意識しておりますw
早くも感想や書評をいただきました。感謝です。
・佳代ちゃん(月狂四郎さん)
久しぶりに出てきた佳代ちゃんが「Lost in Conversation」を読んだらしい - ペンと拳で闘う男の世迷言
・牛野小雪さん
・水上基地さん
勝手にレビュー~Lost in Conversation (王木亡一朗 著) – 猫モフモフ
・倉下忠憲さん
執筆中は主に無音か、作中にも出てくるビル・エヴァンスを聞いておりました。
もともとロックのリスナーなのでジャズはあまり詳しくないのですが、豊田徹也さんの『アンダーカレント』の影響から、聴くようになりました。
どちらもおすすめです。
執筆中は歌の入った曲だと一緒に歌ってしまうため(笑)、インストとかノイズっぽいものを聴きます。でも、集中してきたら消すかな〜。
楽天koboほか、各電子書籍ストアでも展開する予定です。というかkoboの方は同時発売できるように準備していたのですが、なにかのエラーになってしまっているようです。問い合わせよう……!
牛野さんの『エバーホワイト』を震えて待とう!
ロスト・イン・カンヴァセイション、刊行します。
どうもみなさん。ご無沙汰しております。王木亡一朗です。
明日10/27に、僕の新刊「ロスト・イン・カンヴァセイション」が発売されます。
これまで書いていきた小説とは、一味違うのかな、と作者は思っております。王木亡一朗オルタナティヴですね。わーい、オルタナ(便乗)。思っているだけで、もしかしたら全然違わないかもしれませんが(笑)。
上に貼ったランディングページに、冒頭の試し読みがあります。あとは、本編から抜粋した部分もあります。
BiB/i | EPUB Reader on Your Site.
BiB/i | EPUB Reader on Your Site.
しかしまぁ、これはどんな小説なのでしょうね。作者にも良く判りません。あらすじはランディングページにあるとおりなのですが、夏休みには主人公のソウイチくんを始め、亜季ちゃん、ジュンくん、あおいちゃん、内山くんは、みんなで遊びます。
学校にある菜園への水やりにかこつけて、ウォーターガンで遊んだりします。
こんなやつですね。
バレル(?)をシュコシュコとして、圧縮空気で打ち出すやつです。僕も子どもの頃、遊びました。テレビで宣伝していた本物(?)は、まぁまぁ良い値段がしたので、なんかパチもんもいたいな安いやつしか買ってもらえなかった記憶があります。砂場の横の水道で水を入れていたので、砂が詰まってすぐダメになってしまいました(笑)。あとは、みんなで星座の観測をしたりと、楽しく遊びます。
ということで、とても楽しい小説かもしれません(^ ^)
では、楽しい曲を!
タイトル誤字ってるのは、すぐに直します(汗)!
クッソw
きっと楽しい小説です。
とある事件が起こるまでは、ね。
真夏のピークが去った
おっと。
こちらでお会いするのは、またまた随分とお久しぶりですね。王木亡一朗です。
朝晩はもう涼しくなり始めていて、まだまだ暑いものの真夏のピークはすっかり去ってしまいましたね。
完全に出遅れてしまいましたが、「このセルパブがすごい! 2016年版」にて、「夏の魔物」を取り上げていただきました。しかもランクイン。9位です! ありがとうございます。
去年の夏に出した短編集です。
「異形のモノ」をテーマにした、けれどホラーでもSFでもファンタジーでもない、短編集。
・ライトセーバー(My Sweet Little Fairy)
・ヘレン、ゲッタウェイ・フロム・ミー、ユー・ビッチ!(Helen,Get Away From Me,You Bitch!)
・サイクロプス(Cycrupse)
・TVゴースト(Since You Were Born)
・夏の魔物(Individual Summer)
また、これからの季節にはこちらは如何でしょう。掌編小説集です。
もともとは「ツイッター小説」みたいな感じでタイムラインに一文ずつ投稿しておりました。上記の「ライトセーバー(My Sweet Little Fairy)」の主人公「大木くん」が、こちらにも登場します。(一応関連作ということになるのでしょうか)
秋の夜長: (What's the Story)Autumnal Nights? (ライトスタッフ!)
- 作者: 王木亡一朗
- 出版社/メーカー: ライトスタッフ!
- 発売日: 2015/11/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
これは、去年のちょうど今頃、とある長編小説の執筆の息抜きに書いていたものです。で、当の長編小説ですが、何度か出版しようと思ったものの、諸事情がありまして(笑)、うだうだしているうちに書き上がってからもう一年が経とうとしています。
その間に「Our Numbered Days」の連載と刊行をしました。あとnoteの方にちょこちょこ短編を書いたり。
ただ、ここへきて、その長編小説を出版する機運が高まっております!w
新刊出します
— 王木亡一朗 (@OUKI_Bouichirou) 2016年8月23日
この宣言から、もうすでに二週間以上経っていますがw、出します。最後の確認を、と思って作業を進めているのですが、相変わらず誤字などがみつかり、それらを修正しております。また、ランディングページとかプロモーションの仕込みなど、プランを立ててみるとまぁまぁな作業量だったりで……。でも、地道に進めています。
ただ、ここまでくると「新刊出す出す詐欺」みたいになってしまいますね。これじゃ、yoshikiやアクセル・ローズのことを笑えないよ……。
ちなみに、タイトルは「ロスト・イン・カンバセイション」です。あらすじを簡単にご紹介しますと‥‥‥
相沢総一郎くん。長ったらしい名前だから、友達はみんな、ソウイチって呼んでいます。
小学六年生への進級を控えた春休み、ソウイチくんは駅で変な人に絡まれている同級生の女の子を助けます。その子の名前は紗田亜季ちゃん。なんと芸能人です。そして新学期から同じクラスになりました。
事件がきっかけで話すようになったソウイチくんと亜季ちゃんは仲良くなり、同じクラスのジュンくん、内山くん、あおいちゃんと一緒に遊ぶようになります。夏休みには、学校の菜園に水やりに行ったり、星を見に行ったり。
けれど、その夏休みも半ばを過ぎたころ。とてもとても悲しい事件が起きてしまいます。
ウダウダしていた理由の一つに、今回の作品が(僕としては)珍しく、少しだけグロ描写がありまして……、お話自体もどちらかというと暗いお話というか。直後に「アワナン(Our Numbered Days)」を書き始めて、そっちを先に世に出したので、公開するタイミングを見失いました。でも、まぁ、いろいろ吹っ切れたので出します(笑)
これから少しずつ情報を小出しにしながら、ここに書いていきたいと思いまーす!
ということで、久々に………。
震えて待て!
フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)