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『家が連なる辛い時期まで』について

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note.mu  noteに掌編小説を上げました。

 これは去年の夏頃に、元カノを誤訳の伊藤佑弥さんにツイッターで、僕をイメージして小説のタイトル、書き出し、終わりを書いてもらったものに肉付けをしたというか、中身を書いたものです。

 書き出し

小説の中にいる自分は僕だろうか。そんなことを考えつつ書く文章は、自分ではないみたいな気がした。どれが正解だろうか、どれが良いのだろうか。迷っている間に夜になる。そして朝になる。

  終わり

電子の中に溢れた言葉が集まって物語になったものに僕は存在していた。これが全てか、と触ろうとしても電子は触れない。存在しているのか曖昧になる。言葉の羅列に自分を見つけた。それはたぶん夜空で星座を見つけた気分と同じだと思う。 

  初稿を書き終えてから寝かせて、細かいところを直していたら年を越してしまいました。小説をこんな風に書いたのは初めての経験でしたが、とても面白かったです。伊藤さん、ありがとうございます。

 ぜひ、読んでみてください。

 

他人のシュミを笑うな

他人のシュミを笑うな

 

  ついでと言ってはなんですが、無料キャンペーンも実施しています。『家が連なる〜』の舞台にもなった県立秋陵高校は、僕の母校がモデルですが、こちらの『他シュミ』のなかの、『アホの坂田』『明子先生の結婚』の舞台も同じ秋陵高校です。というか、自著には度々出てきます。『橋本くん』なるキャラも度々出てきますね。すべて同一人物です。

 

 話は変わりますが、僕宛に年賀状が一通だけ届いていました。奥さんには相変わらず数十通。そういえば今年は嵐(ジャニーズのグループ)からは届いてないなぁ。

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