Category of Happiness

幸せのカテゴリー

ポケット? ポッケット?

 相変わらず天気は良いけれども、風は冷たいですね。ただ、なんでも明日あたりから、南風が吹き、暖かい日になるらしいです。暖かくなるのは良いコトですね。まさに三寒四温でしょうか。古い言葉なので、近年の気候とは少しズレるみたいです。温暖化の影響でしょうか。

 暖かくなる、と聞くと、マフラーやコートを着られる今時分が急に恋しくなります。寒い寒いと散々文句を言っていたのに滑稽ですね。ただ、寒いのは嫌いですが、夏の服装はポケットが少なくて困ります。持ち物が多いのです。財布にタバコにケータイに鍵、目薬。鞄も持ち歩いてはいるのですが、これらはさっと取り出したいので、ポケットの多い服装だと助かります。いちいち鞄から取り出すのが億劫なのです。良い加減、この横着な性格を直したいな、とも思いますが、なかなか上手くいきません。まぁ、あまり思っていないからでしょう。

 SNSで他人の幸せそうな場面を見せられて嫉妬してしまう人が多い、というニュースを見ました。まぁ、そりゃそうでしょう。一般的な感覚だと思います。しかし、『他人が自分よりも良い人生を送っているコトを知った』というのはなんとも。気持ちは判らなくもないですが。でも、自分が楽しいコトが一番楽しいコトではありませんか? お金、車、家、旅行、恋人、家族、などなど、比べたって仕方がないですが、比べて嫉妬してしまうのが人情なのでしょう。当たり前のコトすぎて、ニュースにするほどのことか、と思ったり思わなかったり。

 ただ、言い方はとても品がないですが、あまり良い服装をしていない人が、ポルシェとかに乗っているのを見ると、「あっ、あれがいわゆる全部つぎ込んでいる人か!」と、憧憬の念を禁じ得ません。何が幸せかなんて、ひとそれぞれで良いと個人的には思っています。当たり前ですね。

 


下川みくに 南風

スマイルというバンドの浅田信一さんの曲です。そう思って聞くとメロディラインに特徴があります。

 

気分は上々だ。

 さてさて今日も更新です。2017年になって、去年の停滞を取り戻すかのようにブログを書いています。一体何が原動力なのでしょうか。

 一つは、今年の初めに買った新しいキーボードが良いからです。ハッピーハッキングキーボードといって、僕が使っているのはライト版というか廉価版なのですが、なかなか打ち心地が良くて、ちょっと癖になっています。

  それまではApple純正のキーボードを使っていたのですが、暮れにコーラを誤ってぶち撒けてしまいお釈迦に。バッファローの安いキーボードを使っていましたが、ふわふわな打鍵感で、ままならなかったので、オススメされたコイツを購入しました。

 新しい道具というのは良いものです。最初は、それまで使っていたのがふわふわだったのもあり、ちょっと固いかな、とも思ったですが、いまでは良く手に馴染んでいます。パシャパシャと小気味良いタッチ感。予備でもう一台欲しいくらいです。また、コーラをぶち撒けるかもしれませんしね。

 

 話は変わって、盟友(勝手に!)である、牛野小雪が新作を発表したようです。どれどれ。

ushinosyousetsu.blog.jp なんでしょうね、このテンションは(笑)。pageではなくageを捲る、新時代の幕開けらしいです。しかし軽薄な感じですな(笑)。これは読まネバダでしょうか。


DJ OZMA - アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士

 あ、これはかの有名なボディスーツの回ですね。しかしアゲアゲとか今の若者に通じるのでしょうか。とっくに死語ですかね……。アモーレ! 卍(まんじ)!

時事ネタは難しい。

 

 今日は天気が良く、気持ちの良い日でした。外に出るとまだまだ風は冷たく冬だな、という感じですが。というか毎回、天気や気温の話題から始まりますね。こんばんわ、王木亡一朗です。

 毎回、何を書くか決めずにブログを書いています。書いているうちに、なんとなく内容が定まってきて、あとは勢いで書く、という手法をとっています。だから、導入部は天気の話になりやすいのでしょうか。

 落語でも、本題に入る前の『まくら』という導入部があります。一見(一聴?)、本題とは関係のない話をしながら、客席の空気感なんかを確かめるらしいです。また、その演目の予備知識をさり気なく解説する役割もあるそうです。

 このブログでも、他愛もない前置きから始めて最後まで読むと導入部が重要な伏線だった、みたいな綺麗な流れの記事を書きたいものですが、そう上手くはいきません。いきあたりばったりですからね。

 実は、今日の記事、一度書いたのですが、またまた時事ネタに触れてしまってボツにしました。んー、やっぱ時事ネタは難しいな〜、と思う今日この頃。コメンテーターの人とかは、すごいですよね。なかなか恥ずかしくて出来ません。

 そんなわけで今日も今日とて、いきあたりばったりの『幸せのカテゴリー』です。いきあたりばったりの奴隷ですね〜。時事ネタはもう、コリゴリー(懲り懲り)です。

 

ouki-bouichirou.hatenablog.com

 そんなわけでスペース稼ぎに過去記事を貼ってみましょう。まくらつながりです。『ほんのまくら』という紀伊国屋さんの企画のオマージュです。自著の冒頭部分を抜き出して、イメージ画像をつけたものです。

www.amazon.co.jp 毎日毎日、自分の宣伝ばかりですね〜。読み放題対象の作品や、ポイント還元セール中の作品などもありますので、この機会にぜひ。

 

 

 

21デイズ

 今年も、もう21日過ぎましたね(他意はありません)。去年の反省を活かし、細々と(ほぼ)毎日ブログを更新中です。まぁ、あまり拘ってはいないのですが。

 実は昨夜、記事を書いてはみたのですが、柄にもなく時事ネタ(?)に触れていまして。書き終わった後、読み返してみて、我ながらダサいことを書いてしまったので、ボツにしました。そんなことわざわざ書くなよ、って感じですね。

 盟友(勝手に!)である牛野小雪氏が、僕の初期作品(通称、初期亡一朗)の『LaLaLaLIFE』のレビューを書いてくださいました。

kindleで小説を読もう。王木亡一朗強化週間『ライフゲージ』 : 牛野小雪の愚者空間

kindleで小説を読もう。王木亡一朗強化週間『夫婦茶碗』 : 牛野小雪の愚者空間

kindleで小説を読もう。王木亡一朗強化週間『ユリコのゆりかご』 : 牛野小雪の愚者空間

kindleで小説を読もう。王木亡一朗強化週間『不揃いのカーテンレール』 : 牛野小雪の愚者空間

 連作短編集なのですが、まとめてではなく、連日にわたり短編一つ一つに! 感謝です。心の中で毎日、「ひとつひとつ……!」と濱田岳さんの金太郎のように涙を噛み締めていました。ソフトバンクユーザーですが。

  上記作品に、もうひとつ『魔法のじゅうたん』という短編が加わった計5作です。

LaLaLaLIFE

LaLaLaLIFE

 

 

 しかし、2017年ですね。2007年からもう十年経ちました。2007年といえば、イギリスのレディオヘッドというバンドが、突如特設サイトでニューアルバムをリリース。MP3音源のダウンロード販売を始めました。しかも、価格はユーザーが決めるという方式(無料でも良い)。僕も英語サイトに四苦八苦しながら、数ポンドをPayPalかなにかで払いました。当時は、このレディオヘッドのリリース方法が物議を醸しました。レコード会社不要論というか、極端な例だと「ロクにプロモートもしないレコード会社なんて、ただのCD焼き屋だろ!」みたいな意見まで出ました。既存の流通形態に依存しない、またオフィシャルで無料ダウンロードが出来てしまうことに、当時はとても驚きましたが、あれからもう10年なのですね。

trendy.nikkeibp.co.jp 

 サエキけんぞうさんの記事ですね。他にも、ボーカロイドの出現でプロとアマの境界が曖昧になった、地方と東京のボーダーなど、今となっては半ば当然のこともありますが、エポックとなった出来事が2007年には結構あったのですね。

しんしん、という音。

 

 また寒波がやってくるそうです。テレビのニュースで見ました(五分くらい)。北海道の室蘭市や、新潟の津南町や湯沢あたりの映像も流れていて、冬の新潟の景色を懐かしく思いました。関東の人は、雪予報が出ると、ちょっと、はしゃぎますよね。いえ、嫌味ではありません。ただ個人的には、雪が積もらない地域に越してきて、良かったな、と思います。

 雪の降る夜は、雪が積もる「しんしん」という音が聞こえます。といってもこれは比喩です。雪が音を吸って、普段より静かな夜になるので、「しんしん」という音が聞こえてくるような錯覚に陥るのです。

 翌朝は早くから、除雪車の作動音を聞くことになります。除雪車といっても、雪を横に吹き出すタイプのものではなく、実家の近所ではブルドーザが出動します。道の脇や空き地などに雪を集めるので、とても大きな雪山ができます。大きなショッピングセンターの駐車場の隅にもありますね。

 大きな道路には、センターラインのあたりに消雪パイプという水が吹き出す装置が等間隔で並んでいます。元祖柿の種(ピーナッツが入っていないタイプ)の浪花屋製菓の創業者が考案したらしいです。車を運転する際には助かりますが、歩道まで水が飛んでくることがあるので、小・中学生のころは、気を抜いて歩いていると、水をかぶってしまうこともしばしば。四方向に水が出るのですが、そのうち一方向が詰まっていたりすると、別のところの勢いが増すのです。車のフロントガラスに、かかることもあります。ちょっとビビります。


23.11.15 消雪パイプ

 小学校高学年くらいになると、やはり思春期というかそういうので、長靴を履くのが恥ずかしくなります。ただ、普通のスニーカーだと水が染みてしまうので、スノトレを履きます。みなさん知っていますか? スノートレッキングシューズです。靴底の部分というか、ナイキでいうエアの部分が光るタイプのものもありましたね。いま思い返すと超絶ダサいのですが。高校生の頃は「セッタ」が流行りましたね。「雪駄」ではありません。レッドウィングというメーカーの「アイリッシュセッター」というブーツです。本物は何万円もするので買えませんでしたが、パチもんは数千円くらいで売っていました。高くても一万円代くらい。

 中学の社会科の先生が、田中角栄が山をダイナマイトで吹っ飛ばして新潟に雪が降らないようにしようとした、というような話をしていて(真偽不明)、「なんでやらなかったんだよ」と思うくらい、雪には悩まされましたが、今では良い思い出です。そういえばあまり実家に帰っていませんね。角栄が作った上越新幹線をもうちょっと利用したい今日この頃です。


くるり - everybody feels the same

 

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待ち遠しい春

 昼間は少しだけ暖かったですね。みなさん、いかがおすごしですか。王木亡一朗です。『王木亡一朗』ですが、僕の名前です。自分の名前ですが、ながらくパソコンでは一発変換してくれませんでした。そのうち学習してくれるかな、と気を長く待ちましたが、一向に覚える素振りがなかったので、最近ようやく辞書登録をしました(といっても一年くらい前ですが)。なので、今では一発変換です。もう一度書きましょう。王木亡一朗です。(一発だ!)

 この名前にしてから、はや四年ほど経ちますが、辞書登録する前の苦労といったら。『王木』までは、なんとか覚えてはくれるのです。けれど、『亡一朗』はダメですね。まず、『亡国』と打ってから、『国』を消して、『一朗』と続けます。約三年間で、幾度となく国を消してきました。売国奴ですね(違う)。

 ちなみにiPhoneからは、未だに上記の方法で自分の名前を打っています。ですので依然、国消しの亡一朗です。そのうち、流浪の民となった元国民に仇討ちされそうです。優曇華の花咲満ちたる今日ただ今、といった風情でしょうか。春が待ち遠しいですね。


GLAY 春を愛する人

 

 

寒い日々

 相変わらず寒い日々が続いていますね。電車通勤なのですが、必ずマスクをするようにしています。以前にも書きましたが、体調を崩すと、時間が勿体無いのです。仕事を休めても、書けませんし、遊べません。

 職場でも、インフルエンザやらノロウィルスやら、代わる代わる誰かが休んでいます。パンデミックですね。気をつけたいものです。

 かくいう僕も、三年前にA型のインフルエンザにかかりました。熱が急に上がって、すぐ病院に行ったのですが、「あんまり早いとインフルでも検査に引っかからないかも」と言われ、駄目元で検査したのですが、「すぐ出ました! 一発ですね! A型です!」と言われ、イナビルという薬を吸引しました。

 幸い効果がすぐに出て、気分は良くなったのですが、仕事ができるほどではなく、また他者に感染させてしまう可能性があるということで、三日間くらい家に引きこもりました。

 とても退屈なので、Huluでジャックバウアーの『24』という海外TVドラマを観たことを憶えています。正直あまり面白くはなかったのですが(笑)、毎回なんとも続きがきになる終わり方で、シーズン2まで一気に見てしまいました。それ以降は未だに見ていません。海外TVドラマだと、僕は『LOST』という作品が好きです。あれはハマりました。

 当時付き合っていた彼女に看病をしてもらいまいた。本人曰く、「私は絶対にインフルには罹らないから」と言うので、お言葉に甘えさせていただきました。本当に移らなかったなぁ。なんでも、生まれてこのかたインフルに罹ったことはなく、これまでもどんなに発症した人が近くにいても感染したことがないとのこと。あれから三年経ちましたが、今のところ、まだ罹っていません。このような人は稀にいて(職場にも一人います)、この謎を解き明かしてなんとかノーベル賞でも取れないかと虎視眈々と狙っています。(嘘です)

 新作の執筆は、探偵小説は置いておいて、短編のほうを進めています。タイプの違う三つくらいを同時進行しています。書き出しはどれも書いたので、その日の気分に合わせて、そのうちのどれかを書く、という手法を今回は採用してみました。まぁ、どうせいずれかに集中することでしょう。

Lost in Conversation

Lost in Conversation

 

 

 ちなみに、聡明な皆さんならお気付きのことかと思いますが、看病してくれたのは後の僕の奥さんになる人です。寒い季節なので、少しでも温かくなればと恥を忍んで書きました。あしからず……。