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幸せのカテゴリー

煙突の熱も冷めてきた頃に……

 今日はとても天気が良い日でした。まだ少し寒いですが、気持ちの良いものですね。

 大体いつも昼食は外食なのですが、僕のお昼休憩は一時間しかないので、コース料理とか、時間のかかるものは食べられません。移動の時間もありますし。自分で調理する時間なんて、もちろんありません。なので、お金を払って、さっと出てくる飲食店は重宝します。当たり前のことを書いていますが、自分では出来ないことや、時間のかけられないこと、やりたくないことを、お金を払ってやってもらっています。逆に、他の人が出来ないことや、時間のかけられないこと、やりたくないことを、お金をもらってやっています。

 この状態のことを、お金の奴隷というのかは判りませんし、その定義を知りたいとも思いませんが、義理や恩だけで回す世の中よりは、よっぽど良いな、と個人的には思います。自分の出来ることをやって得たお金で、自分の出来ないことやモノを手に入れることができる。基本的なモノやコトには大体値段が明示されているで、それも安心です。一方、義理や恩で回すとなると、どれほどの労力をかければ自分の望んだものが手に入るのかが不明瞭です。もちろん、世の中、お金で手に入るものだけではありませんが、すべてのモノやコトが義理や恩でないと手に入らない世界は、正直ゾッとします(これは逆もしかりですね)。

 ようは、その時々によって、お金の奴隷になるか義理や恩の奴隷になるか、の違いだけというか、自分の意思で選ぶことが出来るのが望ましいな、と。そして、そうやって自分の意思で選んだ状態を、『奴隷』だとは、少なくとも僕は思いません。

 


night cruising - fishmans

 とある企画ものを書いています。詳細はもう少し先にならないと発表できないかもしれません。とりあえず、魚を混ぜています。また混ぜています。

 

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

 

 

不自然

 TBSの金曜ドラマ「アンナチュラル」が面白い。

 最初観たときは、オープニング映像からして、「あ、なんかケイゾクっぽいなぁ。ケイゾクっぽいぞ〜」なんて思ったりもしましたが、石原さとみさんが良い。

 あとARATAくん。ARATAくんのオラオラ王子っぷりに、最初はちょっと戸惑い笑いをしましたが、慣れてくるとカッコイイですね。違和感の原因ってなんだろうなー? とずっと考えていたんですが、きっとテレビで観ているせいですね。ARATAくんって、どちらかといえば、元々は映画の俳優さんというイメージの方が強くて、ちょっと前からテレビでも見る機会が増えた気がしますが(僕もよく飲むマウントレーニアのCMとか)、テレビサイズだとARATAくんから溢れるオーラがはみ出しちゃうんでしょうね。(でたでた通気取り)

 といった感じで、だいたいはTVerでの視聴ですが、今夜は久しぶりにリアルタイム視聴しました。面白い。続きが気になります。

 ってか、なんでお前は「ARATAくん」とか言ってんねん、って話ですよね。今は井浦新さんだし。

 二十歳前後のときに、とあるレンタルビデオ屋さんでアルバイトをしていまして、そのときに仲良くしていた年上の女性が井浦新さんのことを「ARATAくん」と呼んでいました。ちなみに加瀬亮さんのことは「加瀬くん」と呼んでいました。はい、勘のいい人ならもうお気付きですね。星野源のことは「源くん」でした(阿部サダヲさんのことは「サダヲちゃん」)。

 井浦新さん、当時の芸名は「ARATA」で、なんでアルファベット表記なんですかねー? と言ったら「瑛太も昔はEITAだったよ!」ということも教えてくれました。映画とか音楽とか、この人とは趣味が合って、いろいろ教えて貰ったりしていました。当時そこそこ活躍していたインディバンドのメンバーと同棲していて、別れて引っ越すことになったときに、漫画とかビデオとか映画のパンフ、ポスターとか色々貰いました。

 今は結婚されて遠くに住んでいるので、ほとんど会うこともありませんが、このドラマを観て、そういえばあの人は井浦新さんのことをARATAくんって呼んでいたな、と思い出しました。

 (ちなみにこれ↓を勧められました)

 

 

 そうそう、話は変わりますが、てきすとぽいという即興小説のイベントに参加しました。初参加です。

  第43回 てきすとぽい杯〈てきすとぽい始動6周年記念〉 : てきすとぽい

 実は、過去に一度参加未遂したことがあります(参加未遂?)。確か、お題は「誰かの携帯電話が鳴った」という書き出し。結局時間に間に合わなくて諦めましたが、このとき書いた短編は、その後完成させて短編集「夏の魔物」に収録しました。なので、満を持して(?)の参加でした。

 6周年記念回で、初参加で初優勝とかカッコイイヨナ〜とヨコシマなことも脳裏に過ぎりましたが、しっかり犬子さんに阻止されました(笑)。

「あのころ」という作品で参加しています。よろしければ是非。後になって気がついたんですが、この作品のラストの台詞、なんか前にどこかでも書いたな〜、なんだったけかな、と思ったのですが、昨日思い出しました。アワナンの第四話ですね。ネタ被りというかセルフパクリというか(笑)。桑田佳祐かよ、って感じですがご愛嬌です。なんで二回も同じようなこと書いちゃったかな〜? もしかして王木さん、昔誰かに似たようなこと言われたことがあるとか……?

 

 いやいや、ないない(笑)

 

Our Numbered Days

Our Numbered Days

 

 

電子書籍の思い出

 初めて電子書籍を手にしたのはいつだっただろうか。

 ガラケーをつかっていたとき、ふとしたきかっけで、ケータイ漫画みたいなものを買って読んだことがある。スマホのように画面が大きくないので、一コマずつ簡易的なアニメーションで遷移していくような形式だったように思う。戸田誠二さんの短編や、田村由美さんのBASARAなんかを読んでいた。一話ずつ買えて、キャリア引き落としだったから、クレジットとかの登録をしなくてよかった。

 そうだ、確か風邪かインフルエンザで寝込んでいた時だったと思う。治りかけで、でも外に出る元気はなくて、でも退屈で。だから、たまたまバナー広告に出ていた作品が気になって、買ってみたのだった。よしもとよしともさんの短編もそれで読んだ気がするのだけれど、記憶違いだろうか。

 紙ではない本を買った、一番最初だと思う。

 スマホiPhone)にしてから一番最初に買ったのは、森博嗣先生のこの作品だ。

  ハードカバーとほぼ同時に、電子書籍も出ていたと思う。2010年10月だから、日本向けのKindle端末およびアプリがリリースされる二年前だ。一つのコンテンツが一つのアプリとして売り出されていた。株式会社VOYAGERによる「T-Time touch」というものだったらしい。検索してみたら、こんなページがヒットした。

:: VOYAGER Press Release 2008::

 Kindleと比べても遜色のない使い心地だったと思う。とくに不便だなとも感じなかったし、個人的にとてもグッとくる作品だったおかげもあり、「なんだ、電子書籍だって悪くないじゃないか」と印象に残った。「紙の手触りが〜」とか「紙に刻まれた歴史が〜」とか、そんなことは小説の魅力や本質には、あまり関係が無いのだな、と思った。なにせ、iPhoneを片手に、電車の中でこれを読んで、僕は涙したのだから。もちろん人前だったので、堪えたが。

 ただ、紙の本の魅力だって、僕にも判る。文庫版が出たタイミングで、僕は同じタイトルを買った(おい笑)。なんとなく、手元に置きたかった(おいおい笑)。でも、それは本質じゃ無い。

 思えば音楽だってそうだ。自慢じゃ無いけれど、やっぱりMP3とCD音源(WAVないしAIFF)は、聞き慣れた曲ならなおさら、その違いは判ってしまう。付属のイヤフォンでだって、MP3は音像が薄く、音自体が奥まったように聞こえる。それでも、胸を打たれるのことがあるのは、メディアの違いというのが、きっと本質では無いからだと、僕は思う。

  なにも、自分が電子書籍しか出していないから、こんなことを書いているわけではない。いや、どう思ってもらっても構わないのだけれど。

 

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

 

 

愛フォン

 数年ぶりにiPhoneを機種変した。アイフォンではなくアイフォーンだ。アイフォーンと打たないとiPhoneと変換してくれない。5sから8である。少し前に後輩に自分のiPhoneを見せた時に、「これなんすか?」「いや、iPhoneだけど? 5S」「5Sっすかw まだ使っている人いるんですねw」と言われた5Sから、8に変えた。失礼な奴である。こちとらお前がクソガキだった頃からのiPhoneユーザだっつーの。

 僕はiPhoneが好きだ。好きだ、と思う。一番最初は3GSだった。今ではスマホで当たり前の様にウェブを見ることができるが、ガラケーの頃はまともに見ることは難しかった。ケータイ用サイトといって、iモードだとかezwebだとか、そんなんでショボいサイトを見せられていた。確か、ウィキペディアとか見られなかったと思う。晩年のガラケーには「PCブラウザ」的な機能が付いて、見られる様になるにはなったけれど、すごく遅いし、ましてやタッチスクリーンじゃないからジョイスティック(ジョイスティック?)みたいなものでポインタをグリグリ動かしていた。

 だから、初めてiPhoneに触れた時は、「そうそうこれこれ!」と思った。これが当たり前なんだよ〜、と感動した。周りの人からは「使いにくそう」とか「(物理)ボタンがないと不安じゃない?」とか色々と言われたが、まったくそんなことはなかった。しばらくして、iPhone4が出たくらいから、周りでも持ち始める人が少しずつ増えた。使いにくそう、と言っていた人たちも、こぞってiPhoneに変更していた。「私、iPhoneとか使いこなせないと思う」と言っていた人たちも、その後、みなiPhoneにした。僕の母でさえ、今やiPhoneユーザだ。

 そんなこんなで、iPhoneの使い方を教えて欲しい、と言われることもあった。僕も別に詳しいわけではないけれど、一日の長というか、多少なりとも使い慣れていたからだ。といっても、「それは、そこを長押しして……」とか「フリック入力のほうが慣れたら簡単だよ(ガラケーは「お」や「こ」を入力する時にボタンを五回押さないといけなかった)」とか、そんなレベルだ。あくまで同世代か年上の人たち相手に、だ。

 逆に、「機種変したら◯◯が出来なくなった」や「設定が〜」みたいなことは、あまり判らなかった。僕はパソコンもMacなので、機種変しようが何をしようが繋げば終わり、ほぼ以前のまま使えていたからだ。調べてみると、ウィンドウズでiPhoneを使うのは、ちょっと面倒くさそうだった。面倒くさそうだったので「やっぱウィンドウズってクソだなw」と言って退散した(Mac信者は嫌なヤツばかりだ)。俺は信者じゃない。

 3GS→4S→5Sと買い換えてきた。だいたい二年使うとバッテリィも消耗したし、4Sは誤って落としたら画面が点かなくなった。ただ、5Sは幸いそういった事故もなく、バッテリィもギリギリ一日もつ。朝フル充電してあれば、夜寝る前に充電器に差す時には20%を少し切っているくらい。さすがに昼間に結構使っていると、もうちょっと少ないけれど、それでも電池切れになることはほとんどなかった。

 だから、買い替えるタイミングがずっとなかった。使えるし不便にも思っていなかった。なにより、新しいiPhoneに、魅力を感じなくなっていた。やでもか新しいものにしなくても……、と思っていた。

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(左から3GS、4S、5S、8)

 3GSの画面の小ささよ! これでも当時のガラケーと比べれば大画面だったのだ。今のはデカすぎ。使いにくいよ、と思っていたけれど、ものの10分で慣れた(笑)。昨日まで使っていた5Sを小さいとさえ思う。しかし3GSが一番重いし分厚い。技術の進歩よ……!

 今回買い換えたのは、完全になんとなくだ。いや、正直に言えば、さすがに動作がもっさりしてきたかな、とは思っていた。不便というほどではないけれど。あとは今更ながらApple Payかな……。もう現金からは(部分的にでも)卒業したいな、と思いまして。デートとかでもさ、小銭ちょこちょこ弄るより、スマートフォンでスマートに会計したほうが格好良くない? なんかそんなことポパイに書いてあった気がする。

 ということで、ポパイの次に女の子とのデートに役立つ知識が満載の新作短編「ガールフレンド」をよろしくお願いします。

 

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

 
POPEYE(ポパイ) 2018年 1月号 [ガールフレンド ’18。 別冊付録:OLIVE復活!]

POPEYE(ポパイ) 2018年 1月号 [ガールフレンド ’18。 別冊付録:OLIVE復活!]

 

 

POPEYE(ポパイ) 2017年 1月号 [ガールフレンド。]

POPEYE(ポパイ) 2017年 1月号 [ガールフレンド。]

 
POPEYE (ポパイ) 2015年 01月号 [雑誌]

POPEYE (ポパイ) 2015年 01月号 [雑誌]

 

 

ガールフレンドから一ヶ月

 新作短編集「ガールフレンド」の発売から、一ヶ月が経ちました。

 99円セールは予定通り、2/25までとします。その後は250円になりますので、興味のある方は是非。

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

 

  Kindle Unlimited(Amazonの読み放題サービス)も対象です。

 思えば軽い気持ちでこのブログで発表したニセ表紙が、思いの外、反響があって(当社比)びっくりしました(笑)。

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 いわゆるジョークなのですが、本気(マジ)だったら、説明文(黄色のギザギザの中の文章)の改行とかもっと拘ってますから。ホント、思いついて五分くらいで作ったので……。

 まぁ、それはさて置き。

「ふさわしい場所」は先行で単品リリースしましたが、その他三作品が初出ということで、自分では「小説ガヴァドン」が一番気に入っているのですが、どうでしょう。

 これは、ちょっと前に柳家喬太郎さんにハマっていたときに、氏の「抜けガヴァドン」という新作落語を聞いて、「あ、自分でもガヴァドンをテーマに一つ書いてみようかな」と思ったのがきっかけでした。最初は全然違う話を考えていて、何十年かに一度の太陽の活動期に、主人公の身の回りで荒唐無稽な出来事が起こり、それが実は後輩の書いた小説が現実化している……?、という設定のものでした。スラップスティックというかコメディというか、ハチャメチャワンダーランドっぽいノリのもので、散々振り回された挙句、その後輩に「僕の小説、面白いですか?」って聞かれて、死にそうな目にもあった主人公は逡巡の末、それに答える、というラストだったのですけど、「あー、これそうか……。そうだなぁ、どうしようかなぁ」などと考えつつ、収録された方の物語を書きました。ガヴァドンAとガヴァドンBが存在するという、図らずも本家の設定を踏襲するという偶然がありました。(ちなみにBはボツです)

 

 発売前から、プロモーション企画ということで、「ガールフレンド」にちなんで、ユーチューブでギャルゲーの実況もやりました。二年前くらいから、そういうのを結構見る様になったんですけど、きっかけは当時PS4を持っていなくて(買うのを禁止されていた笑)、でもメタルギアソリッド5がどうしても気になるーーーーーーーーッ! ってことで見始めたのですが(結局、去年PS4を買って自分でもプレイしました)、やっぱり難しいですね。

「Doki Doki Literature Club(ドキドキ文芸部)」という作品をプレイしたのですが、全編英語だったので苦労(?)しました。まぁ、これはお戯れ程度のものですが。今後も何かにかこつけて、ちょくちょくやってみようかとも思っています(笑)。

文芸部に入部しました。

みなさま明けましておめでとう御座います。

本年もよろしくお願いいたします。

さてさて、年末のエントリにも書きましたが、1/25に短編集「ガールフレンド」を発売します〜!

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小説ガヴァドン(I Wish I Was)

ふさわしい場所(A Better Place To Pray)

星のメロディ(Someday My Princess Will Come)

春の窓辺(The Long Good Day)※掌編

 

絶賛校正中です。おそらく間に合うかと。一つは再録ですしね。

それぞれの短編が約3万字くらいなので、掌編も合わせて全部で10万字くらいのボリュームになります。

で、発売日までプロモーション活動をしようと思っていたのですが、ちょうど、とあるゲームが話題になっていると小耳に挟みまして。

その名も、「DokiDoki Literature Club(ドキドキ文芸部)」というゲームです。

海外のパソコンゲームなんですが、ちょっと前に「SOMA」というゲームをやったときにSteamをインストールしていたので、ゲットしました。で、いわゆるゲーム実況というのをやってみようかな、と。

全編英語なのですが、何やら驚愕のラストが待っているらしいので、今から楽しみにしています。

 昨日と今日で、チャプター3までやりました。判っていたとはいえ、英語に苦しめられつつも、なんとか進めています。

いまのところ、至って普通の学園モノというか日常モノで、登場人物のキャラも(良くも悪くも)判りやすい。テンプレ通りというか。英語のハードルが高い分、理解しやすくて良いんですけどね。

幼馴染のドジっ子、ツンデレ少女、文学少女、優等生、といった具合に、まさに「データーベース的」というか、ポストモダン動物化しています(笑)。

 とは言っても、幼馴染とのイベントで、昔のことを回想するシーンがあったんですけど、当たり前ですが「幼馴染」というのはゲームの設定なので、僕は記憶にないんですけど、そのことでなんかちょっとしんみりしたりと、愛着も湧きつつあります。わりと、ゲームとかストーリーにイントゥするタイプので(笑)。

なんとかクリアまで行きたいですが、少しずつ訳しながらのプレイなので、時間がかかりますね。

ということで、短編集「ガールフレンド」プロモ企画!

イケメンインディ作家はガールフレンドたちを攻略できるのか!?

「ドキドキ文芸部!」

 乞うご期待〜!

 

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

 

 

 

SAYONARA 2017

 うわ、全然ブログ書いてないのに、もうこんなエントリを書く時期ですね。

 みなさん、こちらではお久しぶりです。王木亡一朗です。

 こんな風に年末エントリを書くのは今年で三回目ですね。

 王木さんの2017年は、いったいどんな一年だったのでしょう〜。

 

  2017年9月、短編を発表。以上。

 

 えっ? 一冊だけ……? しかも短編一個……!

 

 

 

 

 

 

マジか。

 

 

 

 例によって、昨年末に書いた予定(というか希望?)、いっこもやってないわ。

ただ、こういう風に年末の記事で書いたことは、あまり実現しないというジンクスがあります。(SAYONARA 2016より)

 ジンクスがあります、じゃねーよ! 探偵小説なんで一文字も書いてへんし。うわ、マジか。今年の俺はいったい何をやっていたんでしょう。(ゲーム)(PS4買った)

 いや、うん。ら、来年はもっと出すぞ!

 ということで、新刊のご案内です。

 年内には間に合いそうにもありませんが、年明け早々、新刊を出します。題名は「ガールフレンド」。3+1編の短編集です。もともと「a better place to pray」はこの短編集の先行シングル的な扱いだったので、満を辞してのリリースですね。(?)

 例によって表紙を先行公開します。

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 ね、いいでしょ? シンプルで。

 発売日は今のところ、1/25を予定していますが、もしかしたら前倒しするかもしれません。実際、「a better place to pray」は前倒しできましたし。

 収録作は、

小説ガヴァドン(I Wish I Was)

ふさわしい場所(A Better Place To Pray)

星のメロディ(Someday My Princess Will Come)

春の窓辺(The Long Good Day)

です。

「春の窓辺(The Long Good Day)」は掌編です。

 

 震えて待て〜!

 

 今のところ、これを出し終えると、小説の予定はゼロになります。

 書きたいものはあるんですけどね。

 ここに書くと実現しなくなるので書きません(笑)

 

 あと、去年の作品ですが、「Lost in conversation」の99円セールを実施しています。

Lost in Conversation

Lost in Conversation

 

  こちらは「ガールフレンド」の発売日(1/25)までとします。

 ヤマダマコトさんから、レビューも頂きましたし。

勝手にKDP本レビュー★51王木亡一朗「LOST IN CONVERSATION(ロスト・イン・カンヴァセイション)」: 新潟文楽工房

 

 このセール、なぜこのタイミングかといえば、なんでしょうね。便乗?

 宮崎あおいさん、結婚おめでとうございます的な。こういうセールはあんまりやらないのですが。前田亜季さんのおめでたい話題があったら、またやろうかしら。

 ブログの読者登録、ツイッターのフォロー、Amazon著者ページのフォローなどなど、お待ちしておりまっす〜! 「ガールフレンド」をよろしく〜!それでは良いお年を〜!


Phoenix girlfriend

 

 

 

ouki-bouichirou.hatenablog.com

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