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Our Numbered Days:今週のライナーノーツvol.4

 

 さあ、今週も。

 Our Numbererd Days第4話「Don't lool back in anger」公開です。

note.mu

 

 満を持してのオエイシス(oasis)です。95年リリースの傑作セカンド「 (What's the Story) Morning Glory?」からのナンバー。大体毎回いつもなのですが、アルバム一枚につき1〜2曲くらい、ノエル兄貴が歌っています。MVの中で、特に何もしていないのが本来のボーカル、弟のリアムです。

 この曲、某バンド映画でも使われたりしているので、最近でも結構有名ですよね? あと、東のエデンというアニメの主題歌もノエルボーカルの曲でしたし、かの有名なイマルさんも「ライラ」という曲をカバーしてます。(とあるドラマの主題歌にもなりましたが、そのドラマは打ち切りという名実ともに「Don't go away」)

 イギリスのマンチェスター出身で、音楽をやっていなかったら、ただのフーリガンな連中ですが、ノエル兄貴の書くメロディは最高です。イントロなんかまんまジョン・レノンの「イマジン」ですし。ブリッジのF→Fmのサブドミナントマイナーもイカしますね! ちなみに贔屓にしてるチームはベッカムのいた「ユナイテッド」ではなく、「シティ」の方らしいです。

 key=C、いわゆるハ長調の曲って、ようはピアノでいうところの白鍵だけで(ほぼ)弾けるので、演奏はわりと簡単というか、いろいろやりやすさあるとは思うのですが、逆にシンプルゆえに結構難しい部分もあるというか、名曲になるかイモになるかなんですが、やっぱり名曲多いです。特にバラード系。

 ビートルズの「レットイットビー」とか、日本だと……、GLAY「HOWEVER」とかスピッツの「空も飛べるはず」とか。「空も飛べるはず」は、「空も〜飛べるはず〜♪」のとこのD7がドッペルドミナントの使い方のお手本というか、タイトルでもある歌詞の部分にかかるので、草野マサムネさんはやっぱり天才だな〜、なんて思うのですが、完全に話が脱線していますね。

 

 さて、連載第4話にして、少しずつ過去が明らかになってきた感あります。

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 第5話「Further Complications」は、来週2/19更新予定です!!!

 

 えて

モーニング・グローリー

モーニング・グローリー

 


スピッツ / 空も飛べるはず

 

 

 

(D7だとおもったけど1:29あたりみると普通にDっぽいので、俺が震えている) 

Our Numbered Days:今週のライナーノーツvol.3

 

さて、今週も。

アワ・ナンバード・デイズ第3話「She's Thunderstorms」公開です。

note.mu

 

  今回は比較的若いバンド。といってもデビューはもう十年前ですね。当時はツイッターもなく、ユーチューブも始まったばかり。代わりに何があったかというと、「マイスペース」という音楽SNSみたいなものがありました。懐かしいな。

 当時のイギリスのバンドとしては久々にドカンと売れた新人というか。アメリカのバンドだと、ストロークスが2001年デビューですけれど、それもラフトレードから出して、先にイギリスで火が着いて……、という流れだったはず。

 あっという間に世界中に広がって、フォロアーバンドも多く生まれました。日本だと、「ミイラズ」ってバンドがいましたね。ミラーズじゃねーよ、でお馴染みの。割と好きでたまに聴いていましたが、スヌーザーの休刊とともに……、という印象。

 ゼロ年代はヴェルヴェッツ、テレビジョン的なNYアンダーグランド+ドアーズストロークスから始まり、ロックンロール・リヴァイバル(ロックンロール・ルネサンスなんて言葉もありましたね……)期へ。ブラックレーベル・モータサイクル・クラブとか、リバティーンズ、ヴァインズ、ハイヴス、ホワイト・スライプスなどが出てきて、その後アクモン、フランツ・フェルディナンドカサビアン、などなど。個人的にはレイザーライトの「アメリカ」で、それらは結実したというか(かなり適当に書いています)。2008年デビューのヴァンパイア・ウィークエンドのセカンド「コントラ」が2010年リリースで、名実ともにテン年代(あえて使う)へ、といったところでしょうか。

 こうして振り返ってみると、自分のリアルタイムも捨てたもんじゃいないな、と思います。60、70年代とか、それこそ90年代とか、リアルタイムで音楽を聴けなくて悔しいな、なんて思ったこともありますが。

 ただ、最近はあんまり追えてないですね。今一番アツイバンドってなんなのでしょうか。KANA-BOONですか?

 

 さて、連載も第3話です。ときどき話しかけてくる「アイツ」はなんなのでしょうね。

 

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 次回、第4話「Don't Look Back In Anger」は2/12更新予定です!

 

て待て!

Suck It & See

Suck It & See

 

 


Razorlight - America

 

 

 

(毎週ストックが消えていき、俺が震えている)

Our Numbered Days:今週のライナーノーツvol.2

 

さて、今週も。

アワ・ナンバード・デイズ第2話「Carry That Weight」公開です。

note.mu

 

 今回はビートルズのアルバム「アビー・ロード」から。ゴールデンスランバー、キャリー・ザット・ウェイト、ジ・エンドのメドレーですね。動画はポールのソロライブです。すっかりおじいちゃんですが、この堂々たるパフォーマンス。さすがですね。

 

 

 長らくビートルズのラストアルバムとされてきた「アビー・ロード」ですが、後年の研究により、その後もゲットバックセッションは(一部)続けられていたようで、発売順通り「レットイットビー」がラストアルバムのようです。ただ、解散の雰囲気が色濃い中で製作されたアルバムなので、どことなく緊張感があります。

 ビートルズは、僕が中学生の時に「ビートルズ1」というベストアルバムが発売されて、当時「ニュースステーション」で連日PVを流していたりもしました。中学生って、ほら、ちょっと背伸びしたい年頃じゃないですか。だから、買いましたよね。ベストアルバムって、最近(?)だと、少し否定的なニュアンスが伴うというか。要は寄せ集めなので仕方ないんでしょうけれど、そのアーティストやバンドの入門編としては最適だと思うんですよ。それで気に入れば、個々のアルバムを聴けば良いという。ただ、レディオヘッドのベスト盤みたいに、レコード会社に(契約が残っているとはいえ)勝手に編集されたベスト盤は、ちょっとね……。

 

 連載の方は、第2話ということで、これからどうなっていくのかな〜って感じですね。毎回、なんらかの手段で(時に強引に)、タイトルと絡めた仕掛けは仕込んでいるのですが。というか一週間早いですね。咽喉元まで水面が迫っている感じです。必死に上へ上へと手足をバタつかせています。「あっぷあっぷ」って「up,up」なのかな。

 

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 それでは今週はこの辺で〜。

 第3話「She's Thunderstorms」は2/5更新予定です。

 

 震 え て 待 て !

 

アビイ・ロード

アビイ・ロード

 

 

 

 

(週末は雪になるのでしょうか。寒くて俺が震えています)

Our Numbered Days:今週のライナーノーツvol.1

 

  さて、ついに連載が始まりました。

 アワ・ナンバード・デイズ第1話「Smells Like Teen Spirit」公開です。

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 タイトルはニルヴァーナの91年リリースのセカンドアルバム「ネバーマインド」の一曲目から。説明不要の超名曲ですね。ロックの歴史を塗り替えたバンドです。僕は当然リアルタイム世代ではありませんが、高校生の時に未発表曲(You know you are right)を収録したベスト盤がリリースされて話題になっていましたね。

 

 

 ちなみに「ティーンスピリット」というのは、アメリカで売っている制汗剤(デオドラント?)か何かの商品名で、いとこだか友人だかに、「カート、ティーンスピリットの匂いがするね」と言われたのをカートが気に入って曲名にしたらしいです。数年前にどこかのツタヤで、このアルバムの手書き風ポップを見たのですが、「十代の怒り」とか書いてあって、その雑さに笑ってしまいました。全然聴いてねぇな、という。

 当時は、この新しいロックを「グランジ」などと呼んでいたのですが、今ではすっかり死語ですね。「オルタナティブ・ロック」などと名称が改められましたが、こちらもあまり一般に浸透しているとは言えないでしょう。

 ボーカルのカート・コバーンは、ショットガンで自分の頭を吹き飛ばして自殺してしまうのですけれど、ニルヴァーナ後期の楽曲、特に「オール・アポロジーズ」なんかを聞いていると、「あぁ、『この先』を聴きたいなぁ」などと思ってしまいます。

 とまぁ、こんな感じで毎週約1万字くらいのボリュームで本編の連載と、ライナーノーツと称して、タイトルの元ネタをご紹介していければと思います。

 アパートを追い出された渡良木夫妻は、奥さんの実家に住むことになりました。来週は何が起こるでしょうか。第2話「Carry That Weight」は1/29更新です。

 登場人物紹介などがあるランディングページもあります。

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 ではでは。今週はこの辺で。

 来週まで〜、震えて待てーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

 


Nirvana - All Apologies

Nevermind (Remastered)

Nevermind (Remastered)

 

 

 

 

 

(連載落とすかもしれない、と俺も震えている)

連載のでんでんLPをつくりました。

 

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 でんでんLP作りました。ストーリーと登場人物、各話リンクなどがあります。

(リンクは1/22以降に有効になります)

 

 毎週金曜日更新で、各話約1万字で全10話の予定です。とりあえず第2話までタイトルが発表されていますね……。連載、止まらないと良いなぁ(どきどき)。

 各話タイトルは、既存の楽曲から拝借しております。第1話はニルヴァーナ。第2話はビートルズですね。第3話以降はどうなるのでしょう(作者のみぞ知る)。

「ネオ家族小説」などと自称していますが、家族小説というものがどんなものかはよく判っていません(えっ)。もしかしたらあれは家族小説だったのかもしれない、というのはいくつか読んだことがありますが。大体、「これは〇〇小説だよ!」と言われても、あまりピンときたことがないのです。

 

 テイスト的には、軽めの感じというかコメディではないんですが、そういうタッチというか。うまく言い表せませんね。軽めの小説だから、軽小説とでもしたいところですが、語呂がよくありません。

 

 順調にいけば、三月末で終了です。ちょうど1クールですね。有村架純さんのドラマと同じ週に始まり、大体同じ感じで終わりそうです。

 

イケメン疑惑。

 少し前から、王木亡一朗はイケメン、なる言葉を頂くようになりました。まぁ、僕自身も「イケてなくはない」くらいには思ってるのですが(おい)、えっと(笑)、若干の照れというか抵抗は無きにしも非ずですが、ありがたいことです。

 とはいえ、実際にお会いしたことがあるのって、電子書籍界隈(?)だと、2014年末に行われた電子雑誌サミットでお会いした澤俊之さんと、ちらっとだけご挨拶させて頂いた、日本独立作家同盟の鷹野凌さんだけなので、外見のことではなく、僕が書いている小説とかブログの文章で、そう思って頂いているのだと思うので、それはそれはありがたいです。

 

 イケメンといえば、森先生のご著書「幻惑の死と使徒」に、こんな場面があります。

 主人公の一人である西之園萌絵という女子大生が、とある現場で出しゃばって八面六臂の活躍するのですが、後日新聞に「美人刑事大活躍!」みたいな見出しとともに記事を書かれてしまいます。それを見た別の登場人物が「男だと、美男刑事って書かないくせに、女だと余計なことを書くわけだ。まだまだ、日本の社会は幼稚だってこと」と仰います。(新聞じゃなくて週刊誌だったかな)

 97年の作品です。現代だと、状況にもよりますが「イケメン刑事」とかって、マスコミは書きそうですよね。余計なことなのかどうかは判りませんが、20年近く経った今、当時より日本の社会は幼稚ではなくなったでしょうか。成熟したでしょうか。

 成熟とはなんでしょうか。判りませんが、「品」や「モラル」のことなのかもな、と少しだけ思います。

 話はそれますが、「最近のテレビは規制ばっかりでつまらない」という言葉を聞きます。いわく、「昔のテレビは確かに下品だったけれど、面白かった」と。テレビの面白さ、というのも僕にはハッキリとは判りません。今と比べて昔のテレビは面白かったと言われれば、僕もそんな気はしますが、規制が強くなって昨今のテレビが「上品」になったかと言われれば、まぁ、そうではないでしょうし。

 僕の書いた小説の主人公や登場人物たちが、「イケメン」とか「良いヤツ」と思われるのは、もちろんそう思ってもらえるように書いているので、とても嬉しいです。外見的なイケメン描写はあまりしていないハズですが、意識しているのは上記の「品」や「モラル」だったりします。

 この「品」や「モラル」という言葉も扱い辛いですね。これは「常識」とか「道徳」とは、ちょっと違って「矜持」というか、他人に依存しない判断というか。「自分ルール」だと、ちょっと軽くなりすぎますが。

 でも、モラルに囚われすぎるのも、よくないと思います。自分の周りをモラルに囲まれて、身動きが取れなくなってしまうかもしれませんね。まさに、「in モラル」状態というか。俺 in モラル。イエー! インモラル!(台無しだよ)

 

 えーっと、宣伝です(笑)。1/22より、連載小説を始めます。

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「Our Numbered Days(アワ・ナンバード・デイズ)」

ひょんなことから、奥さんの家族と同居することになった元バンドマン。
孤独だった彼の新しい家族との悲喜こもごも!
みんなで暮らすのは楽しいけれど、この家族、やっぱりちょっと変!?

2016年! 王木亡一朗のネオ家族小説!

  勢いで書きました。新年早々バンドマンが色々と話題ですが、お楽しみいただけると幸いです。毎週金曜日更新で、媒体はnoteを使います。 ランディングページも近日公開します。(多分)

note.mu

 連載、止まらないように頑張ります! 震えて待てーーーーーッ!

 

 

(俺が震えている)

 

 

 

幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC S&M

幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC S&M

 
四季【全4冊合本版】

四季【全4冊合本版】

 

 

 

連載したい

 

 こんなアンケートを実施しました。

 今月中から、ちょっと連載というか、週一くらいで随時公開していく手法をやってみたくて、それ用のサイトを探しています。

 正直、「なろう」が多いかな、と思ったので、この結果はちょっと意外です。

 ここ(このブログ)でも、良いのかなとも思ったのですが、やっぱり棲みわけをしたいというか。このブログでは、毎週各話の裏話的なことを書こうかな、と思っているので。

 今のところ、noteが良いかな、と思っています。「カクヨム」も良いのですけれど、一般公開がまだ先ですしね〜。

 

 連載形式でお送りするのはこちらです。

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「Our Numbered Days(アワ・ナンバード・デイズ)」

 各話約一万字で、全10話を予定しています。詳細は、また後日。ランディングページも作りましょうかね。