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ガールフレンドから一ヶ月

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 新作短編集「ガールフレンド」の発売から、一ヶ月が経ちました。

 99円セールは予定通り、2/25までとします。その後は250円になりますので、興味のある方は是非。

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

ガールフレンド (ライトスタッフ!)

 

  Kindle Unlimited(Amazonの読み放題サービス)も対象です。

 思えば軽い気持ちでこのブログで発表したニセ表紙が、思いの外、反響があって(当社比)びっくりしました(笑)。

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 いわゆるジョークなのですが、本気(マジ)だったら、説明文(黄色のギザギザの中の文章)の改行とかもっと拘ってますから。ホント、思いついて五分くらいで作ったので……。

 まぁ、それはさて置き。

「ふさわしい場所」は先行で単品リリースしましたが、その他三作品が初出ということで、自分では「小説ガヴァドン」が一番気に入っているのですが、どうでしょう。

 これは、ちょっと前に柳家喬太郎さんにハマっていたときに、氏の「抜けガヴァドン」という新作落語を聞いて、「あ、自分でもガヴァドンをテーマに一つ書いてみようかな」と思ったのがきっかけでした。最初は全然違う話を考えていて、何十年かに一度の太陽の活動期に、主人公の身の回りで荒唐無稽な出来事が起こり、それが実は後輩の書いた小説が現実化している……?、という設定のものでした。スラップスティックというかコメディというか、ハチャメチャワンダーランドっぽいノリのもので、散々振り回された挙句、その後輩に「僕の小説、面白いですか?」って聞かれて、死にそうな目にもあった主人公は逡巡の末、それに答える、というラストだったのですけど、「あー、これそうか……。そうだなぁ、どうしようかなぁ」などと考えつつ、収録された方の物語を書きました。ガヴァドンAとガヴァドンBが存在するという、図らずも本家の設定を踏襲するという偶然がありました。(ちなみにBはボツです)

 

 発売前から、プロモーション企画ということで、「ガールフレンド」にちなんで、ユーチューブでギャルゲーの実況もやりました。二年前くらいから、そういうのを結構見る様になったんですけど、きっかけは当時PS4を持っていなくて(買うのを禁止されていた笑)、でもメタルギアソリッド5がどうしても気になるーーーーーーーーッ! ってことで見始めたのですが(結局、去年PS4を買って自分でもプレイしました)、やっぱり難しいですね。

「Doki Doki Literature Club(ドキドキ文芸部)」という作品をプレイしたのですが、全編英語だったので苦労(?)しました。まぁ、これはお戯れ程度のものですが。今後も何かにかこつけて、ちょくちょくやってみようかとも思っています(笑)。