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珍しく時事ネタ

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 少しだけ雨が降った日曜日でした。この週末は某所でノベルジャムという大変面白そうな催しが行われたそうですね。二日間で短編を仕上げるというなんともエグいイベントです(笑)。僕の場合は二日間で初稿を上げられても、寝かせる時間が必要で、つまり少し忘れてからでないと客観的な視点で自作を見られないという未熟さなのですが、このイベントは「編集者」とタッグを組めるということで、その点は補えているということなのでしょう。ネット上では「裏ノベルジャム」という企画も進行していたようですね。僕はというと家で自分の短編を少しだけ書きました。

 話は変わりますが、JASRACという音楽著作権の管理団体が、大手音楽教室から管理楽曲の使用料を徴収する、というニュースを耳にしました。大手音楽教室側からは、当然(?)、猛反発を受けているようです。難しいな、と勝手ながらに思うのは教育目的の使用からも徴収するというイメージの悪さと、あとはJASRAC自体への不信感などでしょうか。

 小説の場合は、センター試験などで本文の一部が使われる場合は、教育目的だから無料らしいですが、過去問として問題集を販売する場合などは、使用料を作者に支払わなければならないらしいです(又聞きみたいな情報なので、正確ではないかもしれません。あしからず)。

「子供たちに〜」という枕詞がつくと、使用料の徴収をするのが、何となくバツが悪くなるような気もしますね。まぁ、教わる側もクラシックなどの著作権料が発生しない楽曲で、演奏を学んで、あとは耳コピするのが良いのかもしれません。その方が七倍くらいは楽しいですし。判りませんが。

 ただ、他人の作った曲を使って商売するのなら、作った人へいくらか払うのは、当然かな、とも思います。「流行りのJ-POPをあなたも弾きませんか〜? 有料で教えますよ〜!」と言って生徒(客)を集めるのなら、いくらか払うのも悪くはないと思いますが、どうでしょう。著作権とは、そういうものではないでしょうか。

 JASRACの方針そのものについては、賛成でも反対でもありません。念のため……。