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マトモな人生(^ ^)

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 心配していた雪は結局降らず、降らないなら降らないで少しだけ残念に思うのは、とても虫の良い話で、でも今朝はとても冷たい雨が降っていました。家を出る直前にiPhoneで現在の天気を見たら『快晴』となっていたので、意気揚々と家を出たのですが、外に出ると雨が降っていて、慌てて傘を取りに戻りました。あ、マンションなのです。iPhoneの天気は更新される直前の古い情報だったようです。せっかちですね。

 あの人は若いときにマトモな恋愛をしていない、なんてことを言うのは品がないと僕は思いますが、ああいったものは一種のリップサビースなのかな、とも思います。「ヨッ! よく言った! それでこそ我らの先生だ」みたいなことを言って持ち上げる人たちが周りにいるのかな、と想像します。テレビのコメンテーターの人たちなんかも同様で、「いや、人それぞれだと思います」「知りません。私には関係ないので」なんてことを言っていては、仕事にならないわけですね。多分こういうことを視聴者(あるいはその人のファン)は言って欲しいのだろう、と考えて発言しているのでしょう。バカそうに見えない人が、バカなことを言っているのは、バカに向けて話している、と考えるのが妥当でしょう。(極端かよw)

 僕なんかも青春時代はオアシスというイギリスのロックバンドが好きだったので、中心メンバーのギャラガー兄弟が、レディオヘッドやコールドプレイなんかをディスっているのを雑誌のインタビューで読んで、「リアムはカッケーな」「さすがノエル兄貴!」なんてことを思っていたものです。ギャラガー兄弟は音楽をやっていなかったらただのフーリガンなので、ちょっと事情は違いますね。マッドチェスター!

 僕は三十一歳なので、当然リアルタイムでは経験していませんが、いまだに村上春樹さんの『ノルウェイの森』のアマゾンレビューを読むと、『作者はマトモな恋愛を〜』などと、似たようなことが書いてあったりします。フィクションから作者の人間性や価値観なんかを分析するということ自体は僕も好きですし、尊敬している先人のルーツやバックグラウンドをなんとか掘り下げてみたいな、とも思いますが、一部分をあげつらって悦に浸るのは、どうかなー、と思います。まぁ、人それぞれですし、僕には関係ありませんが。ただ、新海さんも村上春樹さんの作品が好きだと、なにかで読んだことがあるので、(似たような経験ができて)ある意味良かったんじゃないでしょうか。

 


映画 ノルウェイの森 予告

 今日は成人の日ということで、職場で「結婚式とか成人式とか、一生に一度の式って、もうこの先の人生でないかもなぁ」と同僚が言ったので、「葬式があるじゃん」と言ったら顰蹙を買いました。どうやらこれを書いている人はマトモな人生を送っていないのかもしれませんね(^ ^)