同じ年。
年が明けて、2016年です。
僕自身は、お正月とか初詣とか、そういう行事はあまりやらないのですが(気まぐれでやることもある)、そういうのをしている人を見るのは好きです。クリスマスリースとか、おうちのイルミネーションとか、門松とか。近所を散歩をしている時に見かけると、季節感があって良いなと思います。遠くから眺めるのが好きなんですかね。まぁ、大抵のものは、遠くから眺めてる分には綺麗なものなのです(ん?)。
と、まぁ、そんな感じで2016年です。僕は1985年生まれなので、引き算をすると歳がバレますね。
1985年といえば、バックトゥザフーチャー公開の年です。他にも、阪神優勝、日航機墜落、坂本九さん死去、あとは何でしょう? 夕やけニャンニャン? ロマンティクがなんとかとか?
自分が生まれた年というのは、他の年と比べて、なんとなく思い入れがあったりします。1937年とか、1854年とか、全然思い入れありませんからね。どれくらいないかというと、うーん、そうだな。ダライ・ラマくらいかな。ダライ・ラマに思い入れのある人って、います?(いるだろ)あるいは、パナマ運河や日付変更線、円周率、独占禁止法、ジュラ紀、セネガル国家とかに思い入れってありますか?
どこかでみたような名詞の並びですが、とにかく自分が生まれた年と同じ年の出来事とか、それこそ同い年の人とか、ちょっと自分の中では特別です。
僕が初めて好きになった芸能人の女性って、前田亜季さんなんですけれど、彼女とも同い年です。去年、誕生日を迎えたとき、自分が30歳になったということは、前田亜季さんも30歳になったんだな、と感慨深く思いました。「学校の怪談2」や「天才てれびくん」に出演していたときは、小学生でした。ちなみに宮﨑あおいさんも同い年です。
同い年の人が何かしらの活躍をしていると、嬉しかったり頼もしかったりもするのですが、なんとなくの焦りというか、嫉妬みたいなものがあります。年下なら天賦の才だな、とか、年上なら自分より長く生きているのだからと思うことができるのですが、同い年の人って、時間だけでいえばほぼ同じだけあったはずで、なんていうか言い訳の効かなさというか、そういうものがあります。
ラッドウィンプスが2005年にデビューしたときは、うわぁスゲー才能だな、と思いました。
このシングルも買いましたね。彼らはその後すぐにグワッと売れて、僕は一切聴かなくなるという(笑)。ダサいですね。
最近、永積さん【に】楽曲提供をしたみたいですね。やっぱ、スゲーな。(PVの監督は石川寛さん)すごい!
あとバンドだと、神聖かまってちゃんとかceroも同い年で、凄い音楽をやっています。小説家だと、最近話題の羽田圭介さん。ウェンツさんと古市さんも同い年です。