きのうみたゆめ
これまでに見た夢を、覚えている限りで分類すると、学生時代、とくに高校の時のもが多い。最近は特に多い。何故だろう、と自己分析してみると、なんてことはないのですが、そういう内容のものを書いていると、見るようです。
最近だと、群雛にサンプルを載せる為に「kappa」のチェックをした数日、そういう夢を見ました。
しかし、不思議なもので、夢の中で、制服を着て、自分が高校生なんだとかなり強引に理屈を組み立てて納得するのですが、思い返して見ると破綻しています。夢だから当たり前ですが。
小説を書くようになってから、つまりここ三年くらいは本当にそういう夢を見ることが多い。それまでは、何故か外で裸にされて凄く困る、という夢が多かったです。(ん?)
高校生の頃、または高校生をメインにした自作は、「他人のシュミを笑うな」「ブッダブッダブッダ!!!!!」「ほこりまみれ(ランデヴー)」「クラリオンコール」あとは、中学生だけど「kappa」ですが、書いているときは頭の半分で言葉を考えて、もう半分でそのシーンの映像を思い浮かべている、という感じなので、その残滓が夢に出てくるのかもしれませんね。
夢、といえば、「インセプション」おもしろいなー、といまさら。
自分で小説を書くようになってから付いた変な癖の一つに、映画やドラマ、漫画や音楽などの小説以外のメディアに触れている時に、ふと小説化をしたくなる瞬間があって、全てではないんですけど、言葉がないシーンって、小説ではないじゃないですか。だから、そういうシーンにグッときてしまうと、反射的に文章にしてしまいたくなるのですが、この映画の冒頭は、構成の上手さもあるのですが、すごく文章にしてみたいな、と思いました。何を語って何を語らないか、という部分とか特に。
あとは、これか。これも映像が素晴らしい。