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インディ

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「メジャーの音楽が沢山あるのに、どうしてインディ音楽を聴くの?」

 はっきりと、そう言われたことはないけれど、似たようなことを言われることがある。何故だろう? でも答えは簡単だ。

 その前に、何故「どうしてインディ音楽を聴くの?」という疑問が成立するのだろう?

「だってプロの音楽じゃないんでしょう?」どういうことだろう?

 たしかに、メジャーのレコードと比べれば、予算は低いだろう。高価な機材やギャラの高いプロデューサーも噛んでいない。音質やジャケットなどの質、そういった意味での「クオリティ」なら、確かに低いだろう。(もちろんメジャー資本のレコードでも、「?」というクオリティのものある)

 音質は、確かに良い方が良い。これは録音物を出している音楽家の命題の一つだろう。ただ、これは「CDの音質でさえ、良いとは言えない」以上の世界の話だな、と僕は思っている。山下達郎さんなんかが、ずっとそれを追っている印象がある。

 今や、ほとんどの人がMP3で聴いているし、ネットでのストリーミングやYouTubeで聴いているのだから、音質的な「クオリティ」なんて、本当に一部の音楽ファンだけの関心ごとなのかもしれない。

 では、メジャーとインディ音楽の差って、なんだろう?

 まぁ、もうそんなことをグダグダ言っているのは甚だしく時代遅れだ。

 以下に紹介するのは、僕がこの3年くらいで聴いていた、いわゆる「東京インディ」のバンドたちだ。ライブにも何回か行った。

 


失敗しない生き方『終電車』 at 三鷹おんがくのじかん 23.Mar.2014 - YouTube


スカート ストーリー - YouTube


cero - マウンテン マウンテン @ Spring Fever!!! - YouTube


ザ・なつやすみバンド「サマーゾンビー」 - YouTube


昆虫キッズ "27歳 "@ Shimokitazawa Indie Fanclub - YouTube


森は生きている -日々の泡沫 - YouTube

 

 小説でもこういうシーンみたいなのって出来ないのかな? と時々思う。

 同人誌というのは、昔からあったようだけれど、今ではKDPを始め、色々なところから、自分の作品を出すことが出来るようになった。デジタル製品が普及した恩恵を、やっと、この分野でも受けることが出来るようになったとも言える。(CDを作るのは、昔はスタジオに入って録音してと、とてもお金がかかったけれど、今ではパソコンさえあれば家でも出来るようになった。まぁ、「クオリティ」を求めると、今でもお金は結構かかるけれど、大昔に比べれば一割以下だと思われる)

 まぁ、「本」というのは小説だけじゃないから、難しいのかなー。