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小説と音楽

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 小説のジャンルは多々あれど、音楽が印象的に使われている作品って良いもですよね。

映画やドラマのように直接流すことは出来ません(歌詞が引用されてる場合もありますが)。故に、その曲を知らないと、ちょっと判らない場面もあったりしますが、最近はネットですぐ試聴も出来ますし、メジャーな作品なら、その気になれば数百円でレンタルも出来ます。ぱっと思い浮かぶだけでも、色々あります。

 

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

 
 

   ヒロインが、この「素敵じゃないか」をよく口ずさんでいる、という設定でした(確か)。ビーチボーイズを初めて認識したのは、フルハウスという海外テレビドラマにゲスト出演していたときで、当時は洋楽なんて全然知らなかったのですが、今になって思えば凄いですよね。ペニーレインをサビなしで終日ループしている女の子より、好感が持てます。確か、映画化もされましたね。観ていませんが。


The Beach Boys - Would´t It Be Nice (Stereo Mix ...

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

 
ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

 
 

  こちらはタイトル通り、ビートルズの「ノルウェイの森

 確か、冒頭のシーンで、飛行機の中でウォークマンか何かで、この曲を聴いていたんだと思います。さんざん言われ尽くしていますが、「Norwegian Wood」を「ノルウェイの森」と訳すセンス、素晴らしいですよね。この作品も映画化されましたね。世界のムラカミゆえに、異例中の異例で、ビートルズの原曲が主題歌にもなりました。音楽は、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド。監督は「夏至」のトラン・アン・ユンベトナム系フランス人の方、らしいのですが、この映画は「日本映画」というか、「日本が舞台で日本人が出ているアジア映画」といった趣でした。


The Beatles - Norwegian Wood - YouTube

 

  本文中に明確な描写は無いのですが、「ビリー・ジョエルのテープ」というアイテムとして出てきます。僕自身、ビリー・ジョエルはあまり詳しくないので、何とも言えませんが、歌詞の内容的に、そのテープの中には、この曲は収録されているんじゃないかと。ちなみに、森先生の作品の中では、この表題作が一番好きです。次点は「喜嶋先生の〜」「Born to Run」も好きですね(漫画ですが)

 この作品は映像化されていませんが、いよいよ今月から「すべてがFになる」のドラマがスタートしますね。原作シリーズのどこからどこまでやるのかわかりませんが、「詩的私的ジャック」のロック歌手とか、どうなるか気になりますね。


Billy Joel - Honesty - YouTube

 

 

  ロードム—ビー的な作品です。iPodのシャッフル機能で、色々な曲が流れます。

 ちなみに「neat」と「neet」で綴りは違います。


The Damned - Neat Neat Neat - YouTube