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Category of Happiness

幸せのカテゴリー

初恋ビッチ

感想 雑記
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 いやはや、タイトルからして下世話ですみません!スヌープ風に言えば、ビャァーッチ! 今回は全編下世話です。苦手な方は、おかえりくださいませさようなら!

 というのもね、最近読んだ漫画がこれなんです。

 

あそびあい(1)

あそびあい(1)

 
あそびあい(2)

あそびあい(2)

 
 

  インディ作家っぽくKindle版を張っておきますね。まぁ、あらすじはめんどくさいので、改めて書きませんが、性に奔放な黒髪清楚系ビッチに振り回される人々の悲喜こもごも、みたいな話(もっと書き方あるだろうに。あの、きちんとしたあらすじは各自ググってください)なのですが、これ、すごく面白いんです。

 表紙に描かれている女子が、いわゆる「誰とでも寝ちゃう女の子」なんですが、ギャルとかメンヘラとかってわけではないんすよ! いや、偏見かもしれないけど!

 で、私なんかからすると、こういうタイプの「誰とでも寝ちゃう女の子」って、もうファンタジーなわけです。屈折した男の妄想が作り出すようなファンタジー。可愛くて、ちょっと危なげで可愛くて、放っておけなくて可愛くて、それでいて誰とでも寝ちゃうみたいな。ファッション感覚でもないし、寂しくて死んじゃいそうだから、とかでもなくて。村上春樹の小説にも近いニュアンスの女の子って出て来ると思うんです。あと、新海誠とか、浅野いにお。(いわゆる「ビッチ」かどうかは別として、ある種の男のナルシズムみたいなもので作り出される女性像という意味。ちなみに今回の内容とは全然関係ないけれど、新海誠については、秒速五センチメートルの記事を、過去に書いた。秒速5cmくらいで - Category of Happiness

 読んでて、「こーゆー女の子好きな男っているいる!しみったれててナルシスティックでウジウジした男!初恋を引きずってる自分にうっとり酔っている男!」ってな感じで凄い共感。(共感?)

 でも、この漫画の主人公(男)は、たぶん小説とか映画とかあんまりみない人みたいなので、そこまでナルシィ(※ナルシストっぽいの意)では、ないんですけどね。でも女々しい。なんか女々しい。

 というかなんで、男(の一部)はビッチに惹かれるのだ? 理屈で考えたらこんなの絶対オカしいよ! と思ったら、こんな本が。

 

ラヴ・ビッチ 愛される自分に変わる100の恋愛キーワード (ソフトバンク文庫)

ラヴ・ビッチ 愛される自分に変わる100の恋愛キーワード (ソフトバンク文庫)

 

本書でいう「ビッチ」は、一般に使われる侮蔑的な意味の「あばずれ」「性悪女」「ムカつく女」とはまったく違います!
ビッチとは、自分の価値観に従い行動し、自尊心と強さをあわせ持つ成熟した女性の証。

そして、男性が惹かれるのは、尽くすタイプよりもむしろ手ごたえのある女性。
「もう身も心もあなたのもの」としがみついたら、男性を増長させるだけ。こちらが追いかけるそぶりを見せると、彼の心は冷めてしまいます。
男性は手に入らないものほど手に入れたいと思うもの。
賢明な女は、そんな男の本能を理解して、それに合った行動をとっているのです。
恋愛に勝つ秘訣、それは美しさにあるのではなく、あなたのふるまい方しだい。

本書では、魅力的なビッチになるための100の法則を指南。
もう、男性を追いかける女は卒業して、追いかけられる女に変身しましょう! --出版社からのコメント  

 ひえ〜。

 ということで、特にオチはないです。漫画「あそびあい」おすすめです。扱ってるテーマのわりに、変にドロドロしてなくて、ずっと常温な感じが良いです。熱けりゃいいてもんでも、クールだったら良いってもんでも無いですしね。グッとくる常温感。

 おわり。