Category of Happiness

幸せのカテゴリー

最近見たテレビ

 日差しは暖かかったけれど、なんとも風の強い日でした。コートの隙間から染み入るように風が入ってきて、お腹が痛くなりました。子供の頃からお腹が冷えると調子が悪くなってしまいます。あと牛乳も飲みすぎるとダメです。最近は脂っこいラーメンでもキツいかも……、加齢でしょうか。カレーは好きです。

 まぁまぁ書いてるかな、と思っていた2月ですが、この記事で10本目です。一月は20本。ほぼ毎日ブログ更新してみよう、まぁそう気張らずマイペースで、と思っていましたが早くもこの体たらく。ちなみに2016年は37本でした。まぁ、まずは前年比増を目指しましょうか。

逃げるは恥だが役に立つ』というドラマが去年流行しましたね。数年前に仕事で行ったとある研修で、「この研修はね、十年前までは、本当に軍隊みたいな研修だったんだよ」と古株の講師の方が言っていました。その日の内容から出題される、100問くらいのテストを全問正解するまで、何時間も帰れなかったそうです。反省文や大声での宣誓(?)なんかもやっていてたと聞きました。それに比べると、本当に至れり尽くせりな、お客様扱いをされた研修だったので、どうして変わったのですか? と問うと、「研修後すぐには効果があるんだけれど、みんな長続きしないから」と言っていました。なるほど、そうやって逃げて行った先人たちの犠牲があったから、その無駄な軍隊式の研修は変わっていったのでしょう。いまでもあるところにはあるようですが。

 今年はどんなドラマが流行っていますか? 『東京タラレバ娘』でしょうか。それともキムタクの医療ドラマですか? そういえばフランプールというバンドのボーカルの人が出ているドラマも少しだけ見ました。『花になれ』という曲は知っています。〔アレキサンドロス〕が何かのCMに出ていました。すっかりメジャーになったようです。セルアウトしていくバンドを見ると以前は得も言われぬ感情が沸き起こりましたが、最近は心穏やかに見守れます。って、何様でしょうか(笑)。

 帰りに本屋さんに寄りました。とある雑誌の表紙に『二十歳のころって何してた?』みたいなことが書いてあって、あー何をしていたっけな、と三秒ほど考えてしまいました。もう十年以上も前なのですね。マジでか。


The Mirraz / そして、愛してるMV

ケータイの思い出

 僕は1985年生まれなのですが、初めて携帯電話を持ったのは、高校に入学してからです。僕らの世代だと、なんとなく高校生になったら携帯電話を買ってもらえる、というような風潮がありました。中学生で持っている人もいましたけれど、クラスに数人いた程度。基本的には皆親に買ってもらうってのが多くて、中には買ってもらえず自分でアルバイトをして持っていた人もいました。僕の高校は1学年四百人くらいの学校だったのですが、親の信条(?)みたいな関係で持たせてもらえない人も数人いました。1%くらいですね。

 当時から、どちらかというと通話よりかはメールがメインでした。今でいうラインみたいなものもありません。でも使い方はさほど変わらないかもしれないですね。世間話というか雑談というか。そういう使い方でした。

 魔法のiらんどというサービスを使ってケータイ用サイト作ることができたのですが、今で言う「学校裏サイト」みたいなものもありましたね。ほのぼのとしたものでしたが。

 そんなこんなで携帯電話を使っていましたが、二十代半ばくらいから「正直、電話ってもういらないな」と思い始めました。仕事で必要だから持っているだけ、というか。その当時からケータイ用サイトにも飽き飽きしていたので、PCブラウザ機能みたいなものを使っていました。すごく遅いし通信料も結構かかるのであまり使えませんでしたが。そんなとき、iPhoneが発売されたので、どうせ電話を持っていなくちゃならないならこれが良いな、と思いソフトバンクに乗り換えました。

 周りからは、電話として貧弱じゃない?的なことも言われましたが、そもそも電話としての機能は最低限で良いと思っていましたし、PCとほぼ同じウェブブラウジングも出来たし大満足でした。一日中触っていました。いろいろな機能が集約されているからです。その後あっという間にみんなスマホになりましたが。

スマホ中毒」みたいな言葉が時折聞かれますが、僕が高校生の頃から「ケータイ中毒」みたいな言葉もありましたし、「〇〇ばかり見ているとバカになる」なんてのは、古くはテレビ、漫画なども言われていたと聞きます。もっと遡れば、小説もそうだったと。

 スマホの次は何でしょうか。一人一台VR機器でしょうか。そのうち外ではみんなVRメガネをかける時代がくるのでしょうか。1985年生まれだと、ちょっとその光景は異常かな、と思わないくもないですが、そんなこと言うとロートル扱いされますかね。

 明日の天気は大荒れだそうです。でもその後、気温がぐっとあがるそう。早く暖かくなると良いですね。

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バレンタイン

 さて、日付は変わりましたが本日はバレンタインディですね。職場の女性が、バレンタインディということで、手作りのモンブランを作ってきたので、みんなで頂きました。どちらかというと甘いもの好きの僕です。あまりお酒を飲まないからでしょうか。お酒が好きな人って、甘いものが苦手なイメージ。ちなみにモンブランになったのは、チョコが苦手な若手がいるからです。甘いものは平気だけど、チョコだけがダメらしいです。コーヒーは飲めるけれど、ココアはダメ。判るような判らないような。

 ケーキの中で一番好きなのは、チーズケーキです。美味しいチーズケーキって中々難しい。高いもんが美味いのは当たり前で、それでもハズレというか、好みの違いがあったりしますし。そんな中、某先生オススメのグラマシーニューヨークが、僕の中では総合的に一位。特に、レモンチーズケーキとストリベリーチーズケーキ。引っ越す前は二子玉川高島屋によく買いに行っていました。グラマシーニューヨークは高島屋に入っていることが多いのですが、最近は新宿の小田急百貨店にも出来ましたね。

 チーズケーキ好きを公言してる甲斐もあって、バレンタインにはチーズケーキをもらうことが多いです。今の奥さんも一年目はパイナップルチーズケーキを作ってくれました。程よい酸味と甘みで素直に美味しかったです。しかし二年目のブルーベリーチーズケーキは何故か甘みが一切ないストイックな味。反対に、三年目のストロベリーチーズケーキは脳みそが爆発するくらいの過剰な甘みで血糖値が爆上がり。軽いトリップ状態になりました。

 不老不死の少年少女が飛行機で殺し合いをする小説を読み返した時に、作中に出てくるミートパイが美味しそうで、そのことを伝えると冷凍のパイシートを買ってきて焼いてくれたこともありますが、どうやらパイは難しいらしいです。我が家にまともなオーブンがないのも一因でしょうが。


My Bloody Valentine - Only Shallow (Original)

脳サプライゼス

 早朝に目が覚めて、やけに寒いなと思ってiPhoneの天気アプリを見たら、現在地の気温が氷点下でした。といっても-1℃程度でしたけれど。もうちょっと寝たいな、と思ってエアコンをつけました。しばらくすると、ぬくぬくとしてきてまた気持ちの良い眠りへ。なんとも幸せですね。

 不眠のギネス記録は、たしか11日間で、それ以上眠らないと脳幹細胞が再生されず、死ぬらしいです。朝活、なんて言葉がちょっと前に流行りましたが、確かに朝の電車で本を読むと、それ以外の時間に読んだ時に比べて、情景が鮮明に浮かぶというか、感受性が高まっているような気がします。うっかり朝に読んだ小説に感動して、出社前から泣きそうになったことも、そういえばあったかな〜。やはり再生したての脳というのはポテンシャルが高いのでしょうか。音楽も朝の通勤時に聞くと、一つ一つの音が粒立って聞こえるような気もします。気のせいかもしれません。医学の知識はないので適当なことを書いています。

 でも、夜とか寝る前の、くたくたになった脳で読む本も乙なものです。眠いのにページをめくる手が止まらず脳が頑張っている感じ。今しか読めない感というか、これだけは今日中に読んでしまいたい感というか。反対に、休日の昼下がりの読書はちょっとキツイです。眠気に抗えません。今寝ても一日が終わるわけではないという余裕感がダメなのでしょうね。

 こんなことを書くとまたスカしているとか言われそうですが、抑制の効いた良質な映画を見ているときも、眠たくなります。「それってつまらない映画なんじゃないの?」と言われそうですが、スピード感もあってドッカンバッカンな映画でもつまらないものはつまらないですし。能動的(?)に見る姿勢を問われるというか。判りやすい例えというか、若干権威主義的ですが、ゴダールの映画って寝るじゃないですか(笑)? でも、(好き嫌いはあれど)つまらない作品ではないというか。

 眠いとか眠たくないとか、毒にも薬にも……、という話は置いておいて、自分自身の鑑賞態度としては、「俺を楽しませてみせろや〜!」というイロモネアの観客みたいな態度ではなく、自分から見出していく姿勢を忘れたくはないですね。まぁ、自由ですけれど。あと睡眠は大事なんで、眠れるときは眠りましょう。ラリホ〜!


How Do You Sleep? (original album) / John Lennon

空気の中の戦場

 

 日差しの暖かい日でした。しかし、昨日は雪が降りましたね。ピーク時は屋内にいたので判りませんでしたが、その時間その人曰く、「吹雪だった」とのこと。近所の駐車場に雪が積もっていたので、どうやら本当のようです。人や車が通るところにはさすがに積もってはいませんでしたが。今日は打って変わっての晴天でしたが相変わらず風が冷たく、日が落ちてからはマフラー必須でした。しかし首回りを覆うだけで、体感気温は変わりますよね。

 牛野小雪さんの『ブラッド・エグゼキューション』を読みました。リスカ癖のある女子高生のお話です。読み終えて、空気と戦う女の子のお話だ、と思いました。目には見えないけれど確かに存在していて、近くにいる全員が共有している。けれど、それをどう吸って吐くかは、人それぞれ。だけれども、共有しているからこそ、そこには特有のマナーが求められ、ときに押し付けられる。それに対して意識的に、または無意識的に抗う女の子。

 他者に依存しない自己を築くのは、難しようでいて意外に簡単で、でもそれには一時的な諦めのようなものも必要で、主人公のアキは諦めきれないから手首を切るのかな、と思いまいた。どこにも行けない人は、どこに行けば良いのだろう。そんなことを思いました。

ブラッド・エグゼキューション (牛野小雪短編一編)

ブラッド・エグゼキューション (牛野小雪短編一編)

 

  リスカ少女のお話ですが、物語のトーンは暗くなく、どちらかというと軽薄なくらい明るい文章です。ふわふわとして飛んでいきそうな心(魂)を描いているのかな。アキという同じ名前の女の子が主人公の『幽霊になった私』という作品もあります。こちらは、そういえばとある場所(?)まで飛んでいきますね。実はどこにだって行ける、という気付きを得られる人生はとても貴重ですが、実際に行くかどうか、具体的にどこへ行くかは、また別の話なのかもしれませんね。

幽霊になった私

幽霊になった私

 

 

O・MO・CHI

 今日は雪が降りましたね。ここのところ、それほど寒くなかったので、今日の寒さは身に沁みました。明日も夕方から雪が降るそうです。冬の最後の悪あがき、でしょうか。春が待ち遠しいです。

 今朝は何故か無性にお腹が空いて、朝からお餅を食べてしまいました。お正月に買ってあったものの残りです。お正月には食べなかったんですけどね。気を利かせて奥さんが買っておいてくれたものです。4個も食べてしまったんですが、一瞬だけ喉に詰まらせてしまいそうになりました。本当マジで焦りましたが事なきを得ました。お年寄りの事故のニュースはよく聞きますが、まさか自分がそうなるとは……! もう三十代だということを思い知らせれました(笑)。

 加齢といえば、よく「25歳を過ぎるとうんたらかんたら」と聞きますが、僕の場合は27歳ごろから少しずつそういうものを感じるようになりました。風邪をひいてから治るまでの過程だったり、徹夜明けだったり。二十代前半のころは、若さのバカさで無茶なお酒の飲み方もしたものですが、27歳くらいかは完全にアウトになりましたね。お酒の席がそれほど楽しくなくなったのも、そのころからだった気がします。まぁ、もっとも、それは一緒に飲むメンバーにもよるのでしょう。程よく「楽しかったね」というのを確認するために飲む、というのが最近では好きです。有り余るエネルギーのやりばをお酒に求める、というのはあまり行儀がよくないというか、そういうのがみっともない、と思える歳になったという事でしょうか。最初からそういうことを弁えている人はとても偉いと思いますし、いくつになってもそういう飲み方しかできない人とは、あまりお酒の席をご一緒したくないですね。まぁ、人それぞれです。

 しかし十代の頃とかは無性に眠かったものですが、それは今でもそうですね。ずっと眠い(笑)。春眠暁を覚えず、と言いますが、いつだって眠いです。いわゆる寝落ちの意識もきれぎれになる感覚が気持ち良いですが、翌朝大抵後悔します。床で寝ると体がバキバキになりますからね。加齢ェ……


Homecomings "HURTS"(Official Music Video)

 

タラレバ息子

 風がとても強い日でした。でも日差しは暖かかったですね。珍しく朝に洗濯物を干してから出たのですが、帰ってきてから取り込むとフカフカになっていました。何かが綺麗になるのは気持ちの良いものですね。(たまにしかやらない人の感想)

 短編を2000字ほど書きました。以前からちょくちょく、クォーター執筆というか、タイマーを15分にセットして鳴るまで書き、5分休んでまた15分書く、というのをやっているのですが、気分的には短距離走というか、ダッシュに近い感覚なので、少し疲れます。貧乏性なのか、短時間に書けるだけ書いてしまおうという心が働くようです。有効なタイミングやシチュエーションはあるのでしょうが、今はなんとなく、ゆったりと書きたい気分です。

 年下の人と話していると、たまに悩み相談みたいなことをされるのですけれど、可愛い悩みというか若さだな、と偉そうですが思ってしまうこともしばしば。自分も似たようなことで悩んでいたこともあり、ついつい余計なアドバイスをしてしまいそうになります。「君が悪いわけではないけれど、それは自分で折り合いをつけなよ」と軽々しく言ってしまいそうになりますが、自身を振り返ってみると、自分で気づいたり諦めたり納得した上での折り合いだったので、他人から言われても上手く出来ないだろうな、と思うわけです。「しょうがねぇから、やるかー」と、やってきただけですが、やってみると、純粋に理想を追っていたつもりが、ただ甘えていただけだったり、ということもありました。ただ、正解があるわけではなく、周りから甘いと思われようが、理想を追っていれば、違う結果もあったのかもしれません。まぁ、でもこれは検証のしようがありませんね。なんだかひどく曖昧というか抽象的なことを書いてしまいました。

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