Category of Happiness

幸せのカテゴリー

珍しく時事ネタ

 少しだけ雨が降った日曜日でした。この週末は某所でノベルジャムという大変面白そうな催しが行われたそうですね。二日間で短編を仕上げるというなんともエグいイベントです(笑)。僕の場合は二日間で初稿を上げられても、寝かせる時間が必要で、つまり少し忘れてからでないと客観的な視点で自作を見られないという未熟さなのですが、このイベントは「編集者」とタッグを組めるということで、その点は補えているということなのでしょう。ネット上では「裏ノベルジャム」という企画も進行していたようですね。僕はというと家で自分の短編を少しだけ書きました。

 話は変わりますが、JASRACという音楽著作権の管理団体が、大手音楽教室から管理楽曲の使用料を徴収する、というニュースを耳にしました。大手音楽教室側からは、当然(?)、猛反発を受けているようです。難しいな、と勝手ながらに思うのは教育目的の使用からも徴収するというイメージの悪さと、あとはJASRAC自体への不信感などでしょうか。

 小説の場合は、センター試験などで本文の一部が使われる場合は、教育目的だから無料らしいですが、過去問として問題集を販売する場合などは、使用料を作者に支払わなければならないらしいです(又聞きみたいな情報なので、正確ではないかもしれません。あしからず)。

「子供たちに〜」という枕詞がつくと、使用料の徴収をするのが、何となくバツが悪くなるような気もしますね。まぁ、教わる側もクラシックなどの著作権料が発生しない楽曲で、演奏を学んで、あとは耳コピするのが良いのかもしれません。その方が七倍くらいは楽しいですし。判りませんが。

 ただ、他人の作った曲を使って商売するのなら、作った人へいくらか払うのは、当然かな、とも思います。「流行りのJ-POPをあなたも弾きませんか〜? 有料で教えますよ〜!」と言って生徒(客)を集めるのなら、いくらか払うのも悪くはないと思いますが、どうでしょう。著作権とは、そういうものではないでしょうか。

 JASRACの方針そのものについては、賛成でも反対でもありません。念のため……。

日記みたい。

 まだまだ遠いながらも、春がもうすぐやってきそうな気配を感じさせる陽気でした。2月になりました。2017年も、早一ヶ月が過ぎました。相変わらずな日々。

 今日は外で天丼とお蕎麦を食べました。チェーン店ですが、美味しかったです。

 あまり食にこだわりはないのですが、外食をするときはいつも悩んでしまいます。何でも良いから却って迷ってしまいます。いざ食べようとすると、食べたくなくなってしまうというか、どれも同じに見えてしまうのです。明確に、「これが食べたい!」というときもあるのですが。なんとなく疲れているときなのだと思います。決断を下すというのは、案外エネルギーの要ることなのですね。自分では決められないから、誰かに決めてほしい、その方が楽だ、というのは、つまりは、そういうことなのでしょう。

 昼食の後、駅前の本屋さんに行きました。絵本コーナーには、子供達が遊べるスペースがあり、多くの子供連れで賑わっていました。放っておくと某先生の本しか読まないので、あえて意識的に話題になっている本を二冊買いました。今はまだ読んでる途中のものがあるので、今日買った本はいずれ読むと思います。出版不況などと言われていますが、たくさん人がいました。昔はもっといたのでしょうか。

 そのあとは、コーヒーでも飲もうとカフェを探したのですが、どこも満席。ちょうどティタイムです。諦めて家路に着きましたが、駅から少し離れたところにもう一軒カフェがあることを思い出して、そこに入りました。コーヒーとシフォンケーキを食べました。奥さんは、ルイボスティとチーズケーキを食べていました。置いてある雑誌をパラパラと捲りながら、外を眺めていると、日が長くなっていることに気がつきました。ほんのちょっと前まで、暗くなるのはもっと早かったはず。

 夕食の買い物をして、家に帰りました。自室で音楽を流しながら、読み途中の本を少しだけ読み、遅めの昼寝をしました。

 と、1日の出来事を書いてみましたが、小学生の日記みたいですね。


Super Furry Animals - Something 4 The Weekend (T In The Park 1996)

 本の未来、みたいな話題が度々出ますが、メディアとしての本というか、外側の話題ばかりで、中身の話って、あんまり出ないですよね。今年はこんな物語が流行る、みたいな。別に出なくても良いのですが。

一月も終わり。

 さてさて、一月も終わりです。怒涛の(ほぼ)連日更新をしてきましたが、ここ数日は更新できず……。意志が弱いのか単に時間がないのか……。どちらとも言えるし、どちらとも言えないですね。1日24時間というのは誰しもどんな場合でも変わらないわけで、要は時間の使い方、その優先順位なわけです。

 俺は寝ることを選んでしまった……!

 不本意ながら忙しかったですね。ここにグチみたいなことを書くのも気が引けるのですが、当初聞いていたスケジュールがだいぶ前倒しになってしまうというアクシデントがありました。基本的なスタンスとして、常にある程度の余裕を持っておくのですが、それが誤解されるのでしょうね……。お前ヒマだろ、みたいな。いつイレギュラーな事態が起こっても良いように余裕を持っているつもりなんですがね。常に忙しくしていることが美徳だとでも思っているのでしょうか。

 つまらない話は、この辺にして。

 しばらく更新出来ませんでしたが、ネタがないわけではないのです。ちょっと書き記しておきたいな、という話題もありましたし。尊厳死のニュースとか、本の未来の話とか。これはまた後日、時間のあるときに書いてみましょうか。(果たして書くかな?)

 そういえば今日、本屋さんに行ったら「週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー」なる雑誌を見つけました。

  これは……!と思いましたね。映画自体も大好きですし、公開されたのが1985年で同い年なのも縁を感じます。子供の頃、この車(デロリアン)が大好きでした。特に、未来で改造された空飛ぶバージョン。買ってみようと思いましたが、組みあげるには、130号まで集めなければいけないらしく、躊躇。2年半ですか。しかも2号以降は1600円くらいだったかな? 計算すると……? 二桁万円(笑)。たけぇプラモだ!

 この手の雑誌、手をつけたことはないのですが、皆さん本当に最後まで集められるのでしょうか。小学生の頃、似たようなやつで、暗闇で光る恐竜の化石モデルを集めていたのですが、それすらも全部は集めなかったですね……。最後の方は尻尾の数個の骨だけだったので、ほぼ全身像が組みあがった段階で満足してしまいました。僕としてはティラノサウルスの化石モデルが欲しかっただけなのですが、母親に頼んだら、あっさりと定期購読を了承してもらって拍子抜けした記憶があります。断られると思っていました。大人になってから何であんなもの(自分が買ってくれと言ったくせにw)を毎週買ってくれたのかと聞いてみたところ、教養になると思ったから、と言われて、少しだけ泣きそうになりました。雑誌の文章も真面目に読んでいて良かったな、と思います。今思えば、本を読む習慣に繋がっているかもしれません。

 デロリアンを全部集めるかは未定ですが、フラックス・キャパシタ(次元転移装置)とMr.フュージョン(ゴミをエネルギーに変える装置)だけでも買おうかな、と密かに思っています。特に、フラックス・キャパシタはストーリー上でも地味に重要な装置でして……、ってこの映画の話になると長くなるのでやめましょう。

 

 今夜はこの辺で……!

 

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 試験的に読み放題対象作を増やしました。ポイント還元対象商品もいくつかありますので、この機会にぜひ。最新作は「Lost in Conversaton」です。

 

 

ポケット? ポッケット?

 相変わらず天気は良いけれども、風は冷たいですね。ただ、なんでも明日あたりから、南風が吹き、暖かい日になるらしいです。暖かくなるのは良いコトですね。まさに三寒四温でしょうか。古い言葉なので、近年の気候とは少しズレるみたいです。温暖化の影響でしょうか。

 暖かくなる、と聞くと、マフラーやコートを着られる今時分が急に恋しくなります。寒い寒いと散々文句を言っていたのに滑稽ですね。ただ、寒いのは嫌いですが、夏の服装はポケットが少なくて困ります。持ち物が多いのです。財布にタバコにケータイに鍵、目薬。鞄も持ち歩いてはいるのですが、これらはさっと取り出したいので、ポケットの多い服装だと助かります。いちいち鞄から取り出すのが億劫なのです。良い加減、この横着な性格を直したいな、とも思いますが、なかなか上手くいきません。まぁ、あまり思っていないからでしょう。

 SNSで他人の幸せそうな場面を見せられて嫉妬してしまう人が多い、というニュースを見ました。まぁ、そりゃそうでしょう。一般的な感覚だと思います。しかし、『他人が自分よりも良い人生を送っているコトを知った』というのはなんとも。気持ちは判らなくもないですが。でも、自分が楽しいコトが一番楽しいコトではありませんか? お金、車、家、旅行、恋人、家族、などなど、比べたって仕方がないですが、比べて嫉妬してしまうのが人情なのでしょう。当たり前のコトすぎて、ニュースにするほどのことか、と思ったり思わなかったり。

 ただ、言い方はとても品がないですが、あまり良い服装をしていない人が、ポルシェとかに乗っているのを見ると、「あっ、あれがいわゆる全部つぎ込んでいる人か!」と、憧憬の念を禁じ得ません。何が幸せかなんて、ひとそれぞれで良いと個人的には思っています。当たり前ですね。

 


下川みくに 南風

スマイルというバンドの浅田信一さんの曲です。そう思って聞くとメロディラインに特徴があります。

 

気分は上々だ。

 さてさて今日も更新です。2017年になって、去年の停滞を取り戻すかのようにブログを書いています。一体何が原動力なのでしょうか。

 一つは、今年の初めに買った新しいキーボードが良いからです。ハッピーハッキングキーボードといって、僕が使っているのはライト版というか廉価版なのですが、なかなか打ち心地が良くて、ちょっと癖になっています。

  それまではApple純正のキーボードを使っていたのですが、暮れにコーラを誤ってぶち撒けてしまいお釈迦に。バッファローの安いキーボードを使っていましたが、ふわふわな打鍵感で、ままならなかったので、オススメされたコイツを購入しました。

 新しい道具というのは良いものです。最初は、それまで使っていたのがふわふわだったのもあり、ちょっと固いかな、とも思ったですが、いまでは良く手に馴染んでいます。パシャパシャと小気味良いタッチ感。予備でもう一台欲しいくらいです。また、コーラをぶち撒けるかもしれませんしね。

 

 話は変わって、盟友(勝手に!)である、牛野小雪が新作を発表したようです。どれどれ。

ushinosyousetsu.blog.jp なんでしょうね、このテンションは(笑)。pageではなくageを捲る、新時代の幕開けらしいです。しかし軽薄な感じですな(笑)。これは読まネバダでしょうか。


DJ OZMA - アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士

 あ、これはかの有名なボディスーツの回ですね。しかしアゲアゲとか今の若者に通じるのでしょうか。とっくに死語ですかね……。アモーレ! 卍(まんじ)!

時事ネタは難しい。

 

 今日は天気が良く、気持ちの良い日でした。外に出るとまだまだ風は冷たく冬だな、という感じですが。というか毎回、天気や気温の話題から始まりますね。こんばんわ、王木亡一朗です。

 毎回、何を書くか決めずにブログを書いています。書いているうちに、なんとなく内容が定まってきて、あとは勢いで書く、という手法をとっています。だから、導入部は天気の話になりやすいのでしょうか。

 落語でも、本題に入る前の『まくら』という導入部があります。一見(一聴?)、本題とは関係のない話をしながら、客席の空気感なんかを確かめるらしいです。また、その演目の予備知識をさり気なく解説する役割もあるそうです。

 このブログでも、他愛もない前置きから始めて最後まで読むと導入部が重要な伏線だった、みたいな綺麗な流れの記事を書きたいものですが、そう上手くはいきません。いきあたりばったりですからね。

 実は、今日の記事、一度書いたのですが、またまた時事ネタに触れてしまってボツにしました。んー、やっぱ時事ネタは難しいな〜、と思う今日この頃。コメンテーターの人とかは、すごいですよね。なかなか恥ずかしくて出来ません。

 そんなわけで今日も今日とて、いきあたりばったりの『幸せのカテゴリー』です。いきあたりばったりの奴隷ですね〜。時事ネタはもう、コリゴリー(懲り懲り)です。

 

ouki-bouichirou.hatenablog.com

 そんなわけでスペース稼ぎに過去記事を貼ってみましょう。まくらつながりです。『ほんのまくら』という紀伊国屋さんの企画のオマージュです。自著の冒頭部分を抜き出して、イメージ画像をつけたものです。

www.amazon.co.jp 毎日毎日、自分の宣伝ばかりですね〜。読み放題対象の作品や、ポイント還元セール中の作品などもありますので、この機会にぜひ。

 

 

 

21デイズ

 今年も、もう21日過ぎましたね(他意はありません)。去年の反省を活かし、細々と(ほぼ)毎日ブログを更新中です。まぁ、あまり拘ってはいないのですが。

 実は昨夜、記事を書いてはみたのですが、柄にもなく時事ネタ(?)に触れていまして。書き終わった後、読み返してみて、我ながらダサいことを書いてしまったので、ボツにしました。そんなことわざわざ書くなよ、って感じですね。

 盟友(勝手に!)である牛野小雪氏が、僕の初期作品(通称、初期亡一朗)の『LaLaLaLIFE』のレビューを書いてくださいました。

kindleで小説を読もう。王木亡一朗強化週間『ライフゲージ』 : 牛野小雪の愚者空間

kindleで小説を読もう。王木亡一朗強化週間『夫婦茶碗』 : 牛野小雪の愚者空間

kindleで小説を読もう。王木亡一朗強化週間『ユリコのゆりかご』 : 牛野小雪の愚者空間

kindleで小説を読もう。王木亡一朗強化週間『不揃いのカーテンレール』 : 牛野小雪の愚者空間

 連作短編集なのですが、まとめてではなく、連日にわたり短編一つ一つに! 感謝です。心の中で毎日、「ひとつひとつ……!」と濱田岳さんの金太郎のように涙を噛み締めていました。ソフトバンクユーザーですが。

  上記作品に、もうひとつ『魔法のじゅうたん』という短編が加わった計5作です。

LaLaLaLIFE

LaLaLaLIFE

 

 

 しかし、2017年ですね。2007年からもう十年経ちました。2007年といえば、イギリスのレディオヘッドというバンドが、突如特設サイトでニューアルバムをリリース。MP3音源のダウンロード販売を始めました。しかも、価格はユーザーが決めるという方式(無料でも良い)。僕も英語サイトに四苦八苦しながら、数ポンドをPayPalかなにかで払いました。当時は、このレディオヘッドのリリース方法が物議を醸しました。レコード会社不要論というか、極端な例だと「ロクにプロモートもしないレコード会社なんて、ただのCD焼き屋だろ!」みたいな意見まで出ました。既存の流通形態に依存しない、またオフィシャルで無料ダウンロードが出来てしまうことに、当時はとても驚きましたが、あれからもう10年なのですね。

trendy.nikkeibp.co.jp 

 サエキけんぞうさんの記事ですね。他にも、ボーカロイドの出現でプロとアマの境界が曖昧になった、地方と東京のボーダーなど、今となっては半ば当然のこともありますが、エポックとなった出来事が2007年には結構あったのですね。